マツダの歴代「ロードスター」であなたが好きなのはどれ?【2023年版・人気投票実施中】
マツダが誇る国産スポーツカーの「ロードスター」。1989年に発売されたオープンスポーツカーで、30年以上経った今でも、多くの車好きに愛されています。2022年時点で販売台数115万台を超すヒットとなった人気車です。
そこで今回は、「マツダの歴代ロードスターで好きなのは?」というテーマで人気投票を実施します。お気に入りのモデルにぜひ投票してください。まずは、初代から簡単におさらいをしていきましょう。
初代・NA系
1989年から1998年にかけて販売されていた初代・NA系。マツダ初の小型乗用車「マツダ・ファミリア」のエンジンを改良する形で開発された車種です。1998年に2代目と交代するまで、2度のマイナーチェンジが行われ、特別仕様車も発売されました。
初代「マツダ ロードスター」は、「2019日本自動車殿堂 歴史遺産車」に選定。マツダ車の中では「コスモスポーツ」に続く2台目の選定となりました。
2代目・NB系
2代目・NB系は、1998年から2005年にかけて販売されました。サスペンション関係の見直しなど、機能面でさまざまな改善が行われています。マイナーチェンジも行われ、2003年10月には「ロードスタークーペ」、同年12月には限定車「ロードスターターボ」が登場。
ロードスターは、NB系が販売されていた2000年に、生産累計世界一の「2人乗り小型オープンスポーツカー」としてギネス記録へ認定されました。
3代目・NC系
2005~2015年に販売されていた3代目・NC系。新開発の「NCプラットフォーム」が採用され、車幅を広げるとともに、歴代ロードスターとして初めての3ナンバー車となりました。
本車は、「2005-2006 日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。2006年には、幌の代わりに電動格納式ハードトップを搭載した「パワーリトラクタブルハードトップ」モデルを追加。2009年には、ロードスター誕生20周年を記念した特別仕様車も発売されました。
4代目・ND系
2015年に登場した、現行モデルの4代目・ND系。アルミなど使用素材の調整や構造の改良により軽量化がされました。マツダがコンセプトとする「人馬一体」が一層追求され、気持ちの良いハンドリングを実現しています。
また、ハイスピードのコーナリングでも安定性を発揮する「キネマティック・ポスチャー・コントロール」といった、ロードスターならではの技術を搭載。ブラウン幌を用いた特別仕様車「BROWN TOP」なども発売されています。
マツダの歴代ロードスターで好きなのは?
初代から4代目まで、それぞれに個性と魅力の詰まったマツダのロードスター。みなさんが好きなのはどのモデルですか? 投票の際にはぜひ、その理由や思い出なども、コメントでお寄せ下さい。たくさんの方のご投票とコメントを、心よりお待ちしています!
参考
- 「マツダロードスター」世界に誇るオープンスポーツカー(カルモマガジン)
- ロードスターの生産台数/販売台数(1989-2022)【更新版】(NBロードスターアーカイブ)
- マツダ・ロードスター(Wikipedia)
- マツダ・ファミリア(Wikipedia)
- マツダ「初代『マツダ ロードスター』が『2019日本自動車殿堂 歴史遺産車』に選定」(MAZDA NEWS ROOM)
- 第26回 2005 – 2006 日本カー・オブ・ザ・イヤー(日本カー・オブ・ザ・イヤー)
- 人間中心のクルマづくり(マツダ)
- KPC(キネマティック・ポスチャー・コントロール)(マツダ)
- MAZDA ROADSTER(マツダ)