九州地方の北西部に位置し、有明海と玄界灘をのぞむ佐賀県。古くから茶葉や陶磁器の産地として有名でした。2022年9月には、長崎県の長崎駅と佐賀の武雄温泉駅をつなぐ西九州新幹線が開業し、ますます注目を集めています。
そこで今回ねとらぼ調査隊では、「佐賀の美しいと思う地名は?」というアンケートを実施します。字の並びが素敵、言葉の響きに心ひかれるなど、あなたが美しいと思う地名を教えてください。ここでは3つの地域を紹介します。
佐賀市
県の中東部に位置し、背振山地から有明海にかけて縦断するように市域を形成している佐賀市。県内で人口が最も多く、経済や行政の中心地と言えるでしょう。アジア最大級の熱気球競技大会・佐賀インターナショナルバルーンフェスタ、中央通りを中心にイルミネーションが点灯するサガ・ライトファンタジー、そして佐賀ならではの雛人形が集まる佐賀城下ひなまつりなど、四季折々のイベントが開催されており、多くの観光客を魅了しています。
肥前国風土記によると「佐賀」の由来は、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が訪れた時、クスノキが生い茂っていたため、「栄の国(さかえのくに)」と呼ぶことを提案したそうです。以降、「栄の郡」という呼び名に転じ、のちに佐賀という地名になったのだとか。
唐津市
県の北西部に位置し、加部島をはじめとする離島群を擁する唐津市。古くから海上交通の要として発展し、江戸時代には唐津藩の城下町として栄えました。華やかな山笠が街を練り歩く浜崎祇園祭や唐津くんち、新鮮な海の幸が並ぶ呼子(よぶこ)朝市などが開催され、長年にわたる歴史のなかで育まれた町人文化が今も息づいています。また、日本三大松原に選定されている虹の松原といった景勝地でも有名です。
もともと唐津という地名は松浦川の河口付近と城下町のみを指していましたが、のちに市域全体が唐津と呼ばれるようになったそうです。
伊万里市
県の西部に位置する伊万里市は、江戸時代に陶磁器の生産が盛んになりました。そのなかでも肥前で焼かれた高品質の陶磁器は、ヨーロッパ諸国にまで知れ渡り、伊万里港の一帯は陶磁器の輸出を通じて発展しました。同じ港から輸出されていた有田焼や波佐見焼などは「伊万里焼」という名で普及するようになりました。
現在も市内各地に窯があり、陶磁器を焼く際の情緒あふれる音と香りが、それぞれ 「日本の音風景100選」 「かおり風景100選」に選ばれています。街を散策すれば、五感で古来の文化を楽しめそうですね。
「佐賀県の地名」で美しいと思うのは?
今回のアンケートでは、佐賀県の20の市町村が選択肢です。あなたが美しいと思う地名にぜひ投票してください。どうぞよろしくお願いします!
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