【ちゅらさん】【純情きらり】2000年代の朝ドラで一番好きな夫役はだれ?
1961年に放送が始まった連続テレビ小説は、朝ドラの通称で親しまれる国民的な番組です。2000年代、夫婦の仲むつまじい姿にフォーカスした作品が数多く誕生し、たびたびネット上で話題になっています。
そこで今回、『2000年代の朝ドラで一番すきな夫役はだれ?』というアンケートを実施します。あなたが最高の旦那さんと思う夫役を教えてください。では、対象の中から3人を解説します。
小橋賢児(ちゅらさん)
2001年に放送された「ちゅらさん」は、パート4まで制作されている人気作です。沖縄と東京、2つの地での純愛を描いています。
小橋賢児さんが演じた上村文也は、兄の死をきっかけに、内科医の道を進む青年です。幼い頃の約束を信じ続ける古波蔵恵里の姿に心打たれ、彼女と結婚。長男をもうけ、幸せな家庭を築きます。仕事面では、地域医療に貢献。パート2以降、沖縄の小浜島に診療所を開設し、へき地医療に尽力しています。
福士誠治(純情きらり)
2006年に放送された「純情きらり」は、昭和初期から戦中戦後という激動の時代を題材にした人間ドラマです。
福士誠治さん演じる松井達彦は、八丁味噌蔵元の一人息子です。ヒロインの桜子と共にピアニストを目指しますが、家庭や時勢の影響で夢を諦めます。出征から帰還した後は、心に深い傷を負い、大好きだった音楽を聴くことすらできませんでした。しかし、桜子に励まされて徐々に自分らしさを取り戻します。終盤は、もう1人の主役として活躍。結核に侵される桜子の生きた証を残そうとします。
青木崇高(ちりとてちん)
2007年から放送された「ちりとてちん」は、上方落語に憧れるヒロイン・喜代美の半生を描いた青春コメディーです。
青木崇高さん演じる徒然亭草々は、中学卒業後に徒然亭一門に入った落語家です。入門前は、両親を亡くして親戚をたらい回しにされ、天涯孤独でした。辛い過去を抱えながらも、ひたむきに落語に熱中する努力家です。もともと数十分の話芸を一回で体得してしまう才能があったため、師匠の芸を継承する逸材へと成長します。本格的な落語を披露するシーンはもちろんのこと、軽快な掛け合いも見所です。兄弟子や喜代美とピッタリ息が合っています。
まとめ
今回のアンケートでは、2000年代に放送されたタイトルと夫役を演じた役者さんの名前を選択肢として用意しました。投票する時には、「〇〇さんの夫役が好き」「〇〇に出た旦那さんが最高」など、自由にコメントを記入してください。よろしくお願いいたします。