「TOEIC L&Rの平均スコアが高い国・地域」ランキングTOP30! 第1位は「ドイツ」!【2022年最新調査結果】

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 日本でTOEIC Programを実施・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)は、TOEIC Program を開発しているETSがまとめた2022年(1月~12月)の世界におけるTOEIC Listening & Reading Test(以下、TOEIC L&R)受験者スコアと受験者が回答したアンケート結果を発表しました。

 今回はその中から「TOEIC L&Rの平均スコアが高い国・地域」ランキングを紹介します。なお、本ランキングはTOEIC L&Rの年間総受験者数が500人以上の国・地域が対象となっており、TOEIC L&Rの国・地域別平均スコアを基準に作成されています。

 それでは早速ランキングを見ていきましょう! なお、日本は平均スコア561点で28位でした。

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調査概要

調査時期2022年1月~2022年12月
調査対象TOEIC L&Rの年間総受験者数が500人以上の国・地域

(出典元:IIBC|2022年TOEIC® Listening & Reading Test 世界の国・地域別平均スコア発表「日本は561点」

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第2位:レバノン(804点)

 第2位には「レバノン」がランクイン! リスニング平均426点、リーディング平均378点の、トータル平均804点をマーク。レバノンは多言語使用国であり、公用語となっているアラビア語のほか、英語やフランス語などが使われています。

 ニュース放送などの公的な場面では基本的にアラビア語が使用されますが、近年は都市部の若い世代を中心に英語を話す人が増加。ビジネスの現場においては英語が主流になりつつあるようです。

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第1位:ドイツ(823点)

 そして第1位は「ドイツ」でした。リスニング平均439点、リーディング平均384点の、トータル平均823点をマーク。ドイツでは、国内全16州の小学校(基礎学校)で外国語教育が必須科目として導入されており、その約半数が英語を第一外国語として学んでいます。

 その教育方法も、多くの州が「聞く」「話す」といったコミュニケーション能力を重視する、実学的な内容。文法を理解させる前に、まずは英語を使って会話を成立させることをゴールとした授業を積極的に採用し、感覚的に習得できるよう促します。こうした幼少期からの実学的な学習が、高い英語力につながっているのかもしれません。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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