「京都」でロマンを感じる地名は?【人気投票実施中】
土地の呼び名を表す「地名」には、その土地の地形や歴史的な出来事を由来とするものが多く見られます。全国には変わった地名や難しい漢字の地名があり、そうした地名を調べるのもおもしろいですよね。
そこで今回は、「『京都』でロマンを感じる地名は?」というアンケートを実施したいと思います。なんとなく格好良く感じる地名や、ワクワクするような地名を教えてください。まずは京都府の3つの地名を紹介します。
京都市中京区
「京都市中京区(なかぎょうく)」は、京都市のほぼ中央に位置する行政区です。京都市の産業・経済活動の中心を担う街で、堀川通沿いに建つ二条城が街のシンボルになっています。
上京区の南部と下京区の北部を区域として誕生した歴史から、2つの区の中央を表して中京区と呼ばれています。
宇治市
「宇治市(うじし)」は、京都府の南部にある街です。府内で京都市に次ぐ人口第2位の街で、市内にはユネスコ世界遺産「古都京都の文化財」の構成遺産である平等院と宇治上神社があります。
宇治の地名は、「三方を山に囲まれた地域」を意味する「うじ」という言葉に由来するそうです。また、かつて政権が置かれていた大和から見て、勢力範囲の「ウチ」、すなわち内側に位置していたことが由来ともいわれています。
長岡京市
「長岡京市(ながおかきょうし)」は、京都府の南西部にある街です。784年から794年の10年間のみ日本の首都だった長岡京が置かれていた街で、現在も歴史的なロマンを感じられるスポットが多く残っています。
わずか10年で都が平安京に移されて田園地域へと姿を変えていったことから、「幻の都」と呼ばれた長岡京。歴史の教科書にも登場する都の名前がそのまま入った地名には、上品さと美しさが感じられるかもしれませんね。
「京都」でロマンを感じる地名は?
ここまで京都にある地域の中から3つを紹介しました。この他にもさまざまな地名が京都にはあります。その中で、ロマンを感じる地名はどこでしょうか。それではアンケートへのご協力、よろしくお願いします。