そばがおいしいと思う「県庁所在地」ランキングTOP34！　第1位は「山形市」【2023年最新投票結果】

　そばは、日本を代表する麺料理のひとつとして有名です。諸説ありますが、日本に伝わったのは奈良時代以前で、現在の細く切られた「そば切り」スタイルになったのは江戸時代と言われています。

そばがおいしいと思う「県庁所在地」は？　3地域を解説！ | そば ねとらぼ調査隊

　日本を代表する麺料理の一つである「そば」。ざるそばやかけそばのような「そば切り」の文化が江戸時代の少し前に誕生して以降、「わんこそば」や「ニシンそば」など、地域ならではの特産品と調理方法を駆使した「ご当地そば」が多くの人に愛されています。また、縁起担ぎとして食べる機会もあり、日本人の食生活に欠かせないものとなってい…

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　ねとらぼ調査隊では、2023年9月4日～9月11日の期間で「そばがおいしいと思う『県庁所在地』は？」というテーマでアンケートを行いました。今回は計224票の投票をいただきました。ご協力ありがとうございます！　それでは、結果を見ていきましょう。

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著者・編集者：しょう湯

1979年生まれ。料理学校を卒業後、和食料理人として10年以上の経験あり。日本各地の郷土料理や季節の食材に触れたい。好きな食材は菜の花とめかぶ。

調査概要

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そばがおいしいと思う「県庁所在地」ランキング

第2位：長野市

　第2位は、得票率14.7%の「長野市」でした。長野といえば、信州そばが有名です。冷涼な気候では米の栽培が難しかったため、高冷地に適したそばの栽培が盛んになったとされています。

　また、長野県では「戸隠そば」も有名ですね。島根の出雲そば、盛岡のわんこそばと並んで、日本三大そばに数えられています。標高1000m以上にもなる戸隠神社周辺には、およそ20店舗のそば屋が並んでいるそうです。

第1位：山形市

　第1位に輝いたのは「山形市」でした。山形のそばは、麺の太さとコシの強さが特徴で、しっかりとした食感が楽しめます。また、山形市のある村山地方は激しい寒暖の差でそばの旨味を引き出すため、そば栽培の適地と言われています。

　その村山地方には、長い板の上に数人前を盛りつける「板そば」の風習があります。また、山形県では新しいそばの品種開発にも積極的で、2018年には「山形BW5号」が一般作付されました。山形県には「三大そば街道」と呼ばれるエリアがあるので、お店巡りをして好みのそばを探してみてはいかがでしょうか。

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