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第9位:田中将大

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第9位:稲尾和久

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第8位:江夏豊

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第7位:ダルビッシュ有

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第6位:江川卓

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第5位:野茂英雄

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解説

 第5位は、得票率4.8%の野茂英雄さんでした。

 1989年のドラフト会議で、史上最多となる8球団から1位指名を受け、抽選の結果、近鉄バファローズに入団。大きく振りかぶってから体をひねって投げる、「トルネード投法」と呼ばれる独特なフォームから放たれるフォークを武器に三振の山を築きました。

 入団1年目からいきなり最優秀防御率・最多勝利・最高勝率・最多奪三振の投手4冠を達成し、MVP・ベストナイン・新人王・沢村栄治賞を獲得。1995年にはロサンゼルス・ドジャースに入団し、初年から13勝6敗、236奪三振の活躍を見せ、新人王および最多奪三振を獲得しました。

 その後も2度のノーヒットノーランを達成するなど、数々の偉業を成し遂げた野茂さん。日本人選手にとって憧れでしかなかったMLBでの活躍を最初に成し遂げたパイオニアでもあり、その姿は後世に大きな影響を与えました。

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第4位:金田正一

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解説

 第4位は、得票率9.7%の金田正一さんでした。

 1950年に国鉄スワローズに入団した金田さんは、すさまじいボールスピードと大きく縦に落ちるカーブを武器に、2年目から14年連続で20勝以上をマーク。それまでの投手記録を次々と塗り替えていく異次元の活躍を見せました。1958年の開幕戦で、当時新人だった長嶋茂雄さんを4打席連続三振と完璧に抑えたことでも有名です。

 現在では200投球回に到達する選手もほぼいなくなった中、14年連続で300投球回を達成し、史上唯一となる通算400勝を築き上げました。これは単純計算で20勝を20年続けてやっと到達できる数値です。先発投手のローテーションの整備や分業化が進んだ現在でも、この記録を超える選手はなかなか出現しそうにありません。そのほか、1974年にはロッテオリオンズの監督として、チームを日本一に導いています。

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

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