4月23日から5月9日まで、ねとらぼ調査隊では「好きなスニーカーのメーカーは？」というアンケートを実施していました。

　投票対象は、27種類のスニーカーブランド。好きなブランドが選択肢にない場合は「その他」として投票していただき、コメントで名称を教えてもらいました今回のアンケートでは、総数1159票の投票をいただきました。それでは、結果を見ていきましょう。

第10位：パトリック

　第10位は「パトリック」でした。得票数は21票、得票率は1.8％となっています。

　1892年に西フランスのプゾージュという村で、靴職人のパトリック・ベネトーとその息子たちによって歴史が始まったブランド。日本に初上陸したのは1978年のこと。2本ラインのデザインでおなじみのスニーカーです。

第8位：VANS（ヴァンズ）、リーボック

　第8位は「VANS（ヴァンズ）」と「リーボック」でした。得票数は34票、得票率は2.9％で同率順位となっています。

　VANSはスケートボードのデッキシューズとして設立されたブランドで、スケーターだけでなく、幅広いファッションで愛用されています。定番の「OLD SKOOLシリーズ」「スリッポンシリーズ」などが人気です。

　

　リーボックは、イギリス発祥のスポーツブランド。空気を入れてフィット感を調整する「ポンプシステム」は、1990年代のスニーカーブームを牽引するほど革新的で、現在も復刻版（クラシック）が高い人気を誇っています。

第7位：アシックス

　第7位は「アシックス」でした。得票数は36票、得票率は3.1％となっています。

　アシックスは、日本の大手総合スポーツ用品メーカーです。スポーツウェアだけでなく、普段履きに最適なスニーカーも輩出しており、軽量ランニングシューズの「GEL-LYTEシリーズ」が人気。

第6位：コンバース

　第6位は「コンバース」でした。得票数は43票、得票率は3.7％となっています。

　コンバースは1908年に誕生したブランドです。定番モデルとして長い人気を持つ「オールスターシリーズ」は1917年に誕生し、ほぼ不変のデザインのままロングセラーとなっています。

第5位：プーマ

　第5位は「プーマ」でした。得票数は44票、得票率は3.8％となっています。

　プーマはサッカーや陸上を中心に、トップアスリートの活躍を支えるブランドです。代表的スニーカー「スウェード」や、1980年代のランニングシューズとして人気を博した「RS」シリーズなどが人気。

第4位：オニツカタイガー

　第4位は「オニツカタイガー」でした。得票数は58票、得票率は5％となっています。

　1949年にスポーツシューズブランドとして誕生した、オニツカタイガー。業績悪化によって一時消滅してしまいますが、2002年に復活しました。映画「キル・ビル」の主演女優ユマ・サーマンが履いていたことでも有名です。

第3位：ニューバランス

　第3位は「ニューバランス」でした。得票数は178票、得票率は15.4％となっています。

　1906年にボストンで誕生したニューバランス。サイドの「N」ロゴが特徴的なスニーカーで、幅広い世代から支持されているブランドのひとつです。定番商品の「574シリーズ」は、カジュアルなファッションに最適。

　

第2位：ナイキ

　第2位は「ナイキ」でした。得票数は245票、得票率は21.1％となっています。

　世界的なスポーツブランド、ナイキ。1990年代にハイテクスニーカーブームを巻き起こした「エアマックスシリーズ」の人気は根強く、現在も復刻モデルやニューモデルが誕生しています。近年では「ダンクシリーズ」の人気が急上昇。

　コメントでは「ナイキといえばエアフォース、エアマックス90、ダンク」「エアフォース1が好き」といった声が寄せられていました。

第1位：アディダス

　第1位は「アディダス」でした。得票数は337票、得票率は29.1％となっています。

　世界中のアスリートから絶大な支持を得ている、アディダス。ギネスブックに「世界で最も売れたスニーカー」として登録されている「スタンスミス」、定番の「スーパースター」などのロングセラーモデルに加え、近年ではカニエ・ウェストとのコラボスニーカー「YEEZY BOOST」が爆発的な人気を博しています。

　コメントでは「ガゼルが昔から好きで、まさに自分にとってのザ・スニーカー」「見た目も履き心地も落ち着く」「スーパースターが好きです！」といった声が寄せられていました。