【60代以上の女性が選ぶ】「現存天守12城」でかっこいいと思う城ランキング! 第1位は「松本城」【2023年最新投票結果】

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 ねとらぼ調査隊では、2023年10月20日から10月27日にかけて「『現存天守12城』であなたがかっこいいと思う城は?」というテーマで人気投票を実施しました。

 「現存天守12城」とは、江戸時代までに建てられ、現在まで修復されながら天守閣が残っているお城のことです。その数はたったの12城しかありません。その中で、多くの人から「かっこいい」と思われているのはどのお城だったのでしょうか。

 今回は投票いただいた中から「60代以上の女性」の投票1133票の結果を紹介します。それではランキングを上位から見ていきましょう!

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調査概要

調査期間2023年10月20日 ~ 10月27日
有効回答数1133票
質問「現存天守12城」であなたがかっこいいと思う城は?
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第5位:松江城

画像:写真AC

 第5位は島根県松江市にある「松江城」でした。1611年に完成した城で、2015年に国宝となりました。松江城が国宝に選ばれる決め手の一つとなったのが、特殊な「通し柱」の存在。大きな柱を使わず、2階分の短い柱を配置して天守を支える構造で、先人の知恵と工夫を感じられるお城です。

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第4位:彦根城

画像:写真AC

 第4位は、滋賀県彦根市にある「彦根城」でした。1622年に井伊直継・直孝によって約20年の歳月をかけて建設されたお城です。外観の美しさのみならず軍事面での機能にも優れており、1952年に国宝に指定されました。屋根には「切妻破風」「入母屋破風」「唐破風」、2階と3階には「花頭窓」、3階には高欄付きの「廻縁」を使うなどさまざまな造形が見られます。変化に富んだ美しい姿が印象的なお城です。

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第3位:犬山城

画像:写真AC

 第3位は愛知県犬山市にある「犬山城」でした。1537年に織田信康によって築城された、現存する日本最古の木造天守を持つお城です。1952年に国宝に指定されており、2004年までは全国で唯一、個人が所有していた城としても知られています。

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第2位:姫路城

画像:写真AC

 第2位は兵庫県姫路市にある「姫路城」でした。赤松貞範が1346年に築城し、関ヶ原の戦いの後、池田輝政や本多忠政によって大規模な城郭へと拡張されたお城です。1931年に国宝に指定、1993年には世界文化遺産となりました。白漆喰で塗られた優美な外観は、別名「白鷺城」と呼ばれるほどの美しさ。維持が難しいとされる漆喰ですが、耐火性に優れ、1945年の姫路大空襲で市街地の半分が焼失したとされる中、天守はその姿を残したそうです。

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第1位:松本城

画像:写真AC

 第1位は長野県松本市にある「松本城」でした。1582年に前身の深志城が松本城に改名、1593年頃に天守の築造がされたといわれています(諸説あり)。1936年に天守と4棟が国宝に指定されました。松本城は下部を黒漆塗りで覆われており、白と黒のコントラストの美しさも人気です。北アルプスをバックに三重の水堀に映る姿は絶景で、多くのファンの心をつかんでいるようです。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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