【福岡市地下鉄七隈線】「乗車人員が多い駅」ランキングTOP18! 第1位は「博多」【2022年度最新調査結果】
福岡市地下鉄は、ウェブサイトに「福岡市地下鉄事業概要」を掲載しており、その中で駅別乗車人員を公開しています。これは福岡市地下鉄の各駅で1日平均の乗車人員数を調べ、まとめたものです。
今回は該当データを基に、2022年度における「福岡市地下鉄七隈線で乗車人員が多い駅」のランキングを紹介します。なお、2023年開業の櫛田神社前・博多については、年度内の営業日数(5日間)で割った数値を使用しています。
2023年3月に天神南~博多間が開業したことに伴い、ますます利便性が増した福岡市地下鉄七隈線。その中で、乗車人員が多い駅はどこだったのでしょうか。さっそくランキングを上位から見ていきましょう。
調査概要
調査期間 | 2022年度 |
---|---|
調査対象 | 福岡市地下鉄 |
(出典元:福岡市地下鉄事業概要 令和5年(福岡市地下鉄))
【福岡市地下鉄七隈線】「乗車人員が多い駅」ランキング
第2位:天神南(2万1395人)
第2位は「天神南」で、1日平均の乗車人員は2万1395人でした。2023年3月に天神南~博多間が開業するまでは、1位を獲得していた天神南駅。乗車人員は増加していますが、博多駅が上回る結果となっています。
九州を代表する繁華街・天神の近くに立地する、天神南駅。全長約590メートルにわたる「天神地下街」は天神南駅および天神駅と直結しているほか、西鉄福岡(天神)駅や西鉄天神バスセンターへもつながっています。
多くの人でにぎわう公園が複数あるのも、天神南駅周辺の特徴といえるでしょう。旧福岡県庁舎の跡地に広大な芝生が広がる天神中央公園や、西鉄福岡(天神)駅の真裏にある警固公園などが、市民の憩いの場として知られています。
第1位:博多(2万3141人)
第1位は「博多」で、1日平均の乗車人員は2万3141人でした。2023年3月に天神南~博多間が開業し、ますます便利になった七隈線。近年の乗車人員数ランキングでは天神南駅が第1位を獲得していましたが、2022年度に開業した博多駅が天神南駅を上回る結果となりました。
福岡市地下鉄七隈線のほか、福岡市地下鉄空港線、東海道・山陽新幹線、九州新幹線、JR各線が乗り入れている博多駅。2011年の九州新幹線開業を経て、九州の陸の玄関口としての役割がさらに大きなものになっているといえるでしょう。
また、博多駅周辺では再開発事業「博多コネクティッド」が進行中。容積率の規制緩和により商業施設の増加が見込まれているほか、駅前通りの再整備などの計画も進行しています。来年度以降も駅の利用者増加が期待できそうです。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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