日本列島のほぼ中央に位置する「愛知県」は、工業製品出荷額日本一を誇るものづくり王国です。北西部にある濃尾平野は水が豊かで、農業が盛ん。また県南部は伊勢湾や三河湾に面していて、あさりや車えびを始めとする魚介類が水揚げされます。そして、日本史上でとくに有名な織田信長、豊臣秀吉、徳川家康といった武将の出身地であり、多くの史跡が点在しています。

　そこで今回のねとらぼ調査隊では、「永住したい愛知の街は？」というアンケートを実施します。あなたが永住したいと思う街をぜひ教えてください！　まずは編集部がピックアップした3つの街を紹介します。

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名古屋市中区

　「名古屋市中区」は、名古屋市を構成する16の行政区の一つ。愛知県庁や名古屋市役所のある、名古屋市の中心街です。市内最大の繁華街やオフィス街がある栄や、商店街が広がる大須、観光名所の名古屋城などがあり、多くの人でにぎわっています。

　JR中央本線と東海道本線、名鉄名古屋本線、名古屋市営地下鉄が通っているため、いろいろな場所へ行きやすいのも魅力の一つ。公園や文化施設、教育施設なども充実しています。

一宮市

　一宮市は愛知県の北西部、名古屋市と岐阜市の中間に位置する街です。名古屋駅から市内の尾張一宮駅までは電車で約20分の距離でありながら、木曽川に面しているため自然も豊か。名古屋市と比較して地価が安いのも嬉しいポイントです。

　市内には3つの鉄道路線が通っており、さらに名神高速道路も通っているため、交通の便がよく、通勤や通学、レジャーなどに便利です。

豊田市

　豊田市は愛知県のほぼ中央にある街です。面積は県内第1位で、市域の7割を森林が占めています。トヨタといえば「クルマの街」として知られていますが、実は農業も盛んな地域で、「地産地食」にも取り組んでいます。

　豊田市駅から名古屋駅までは電車で約60分の場所にあり、都市部へのアクセスも快適。さらに市内には名古屋グランパスエイトのホームスタジアム「豊田スタジアム」があります。

「永住したい」と思う愛知の街は？

　工業が盛んなことで知られる愛知県ですが、エリアによってさまざまな表情を持っています。あなたが永住したいと思う街はどこですか？　その街を選んだ理由も、コメント欄でぜひ教えてください。たくさんの投票をお待ちしています！

参考

• 愛知ってどんなとこ （愛知の教育旅行&体験学習ナビ）
• 伏見・栄エリア | なごやの魅力（【公式】名古屋市観光情報「名古屋コンシェルジュ」）
• 移住・定住サイト（一宮市）
• 一宮市の地理（一宮市）
• ようこそ豊田へ（ファースト暮らすとよた）