ツイートする Tweet ツイートを見る
Share
LINE
hatena
Home

第1位:アイルランド(25万5296ドル)

画像:PIXTA
advertisement

解説

 第1位は「アイルランド」でした。アイルランドは同ランキングで3年連続となる1位を獲得。就業者一人当たりの労働生産性は25万5296ドルです。

 北西ヨーロッパのアイルランド島の大部分を占めるアイルランドは、「モハーの断崖」など、雄大な自然が感じられる国です。首都ダブリンや南部にあるコークなどの主な都市は、それぞれがコンパクトにまとまっているため、生活しやすいところが特徴。ウイスキーや黒ビール「ギネス」の産地としても知られています。

 1980年代は日本と同等の労働生産性でしたが、2010年から2022年の12年間で約2.5倍に増加。これは、法人税率を低く抑えてGoogleやAppleなどの多国籍企業を呼び込み、経済を急成長させた影響だとされています。また、これらの企業は、コロナ禍でも活動があまり制約されなかったため、労働生産性の上昇につながったと考えられています。

(出典元:日本生産性本部「労働生産性の国際比較2023」

参考

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

関連タグ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.