「飼われている猫種」ランキングTOP14! 第1位は「雑種」【2023年最新調査結果】

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 ペットフード協会は、2023年9月29日~10月2日にかけて、全国の20~79歳の男女を対象に「犬・猫の飼育実態」について調査を行い、結果を「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」として発表しました。

 本記事では、その中から「飼われている猫種」のランキングを紹介します。どのような種類の猫が多く飼われているのでしょうか。早速ランキングを見ていきましょう!

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調査概要

調査期間2023年9月29日~10月2日
調査対象全国の20~79歳の男女
有効回答数1347人

(出典元:ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」

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「飼われている猫種」ランキング

画像:写真AC
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第2位:スコティッシュフォールド(4.4%)

画像:写真AC

 第2位は、得票率4.4%の「スコティッシュフォールド」でした。

 スコティッシュフォールドは、1960年代にスコットランドで発見された折れ耳の白猫「スージー」から始まりました。その愛らしさに魅了され、繁殖を試みたことで誕生した猫種です。当初は骨格や聴力などが弱い子が多かったため、イギリスでは繁殖が中止されましたが、アメリカで遺伝性疾患の影響を小さくする試みが行われ、猫種として確立されました。

 人懐っこく穏やかな性格で、子どもや他の先住猫などとの相性も良く、環境の変化にも強いため、飼いやすい猫種といわれています。注意点としては、運動量が多くないため肥満にならないようにすることと、折れ耳の子は特に小まめに耳掃除をしてあげることです。そんなスコティッシュフォールドは、30代・40代・20代から人気を集めています。

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第1位:雑種(75.1%)

画像:写真AC

 第1位は、得票率75.1%の「雑種」でした。

 名前の通り、2種類以上の品種を繁殖させ、誕生した猫のことです。野良猫同士の自然交配で誕生するケースが多く、意図的に繁殖されたものは「ハーフ猫(異なる純血種の親同士の子)」と呼び、区別する場合もあります。近年では「雑種」ではなく「ミックス」「交配種」などと呼ぶことも多くなっています。

 純血種と比較すると、体が丈夫で比較的長生きする子が多いところが特徴。毛色や模様などもさまざまで、純血種にはない魅力を持っています。そんな雑種は20代を除く全ての世代から70%近い人気を誇っていて、特に50代からは85.8%と圧倒的な人気を得ています。保護猫の譲渡会などで会える子に雑種が多いところも影響しているかもしれませんね。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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