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「検察庁法改正案に抗議します」500万ツイートを集めた「最初の1ツイート」はどのように広まったか?

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著名人が続々参加、ツイート数は1日で10倍に

 前日の拡散によってハッシュタグが日本のTwitterトレンド1位を獲得したことにより、10日にはさらに多くの人の目に留まることになります。

 この日も未明から多くの著名人によるツイートが相次ぎ、中でもきゃりーぱみゅぱみゅさん(現在はツイートを削除)、浅野忠信さん、井浦新さん、宮本亞門さん、秋元才加さんらの影響が特に大きかったものと見られます。

 フォロワー数の多い著名人の影響力を受け、10日は終日高い関心が続き、深夜帯を除くほとんどの時間で1時間あたり10万~30万件ほどの投稿がありました。これにより大手メディアなどが取り上げることとなり、結果的にツイート数は1日で400万件近くまで爆増する事態に。

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3日間で500万ツイート超、Twitterデモは政治を動かすか

 その後、11日にはさすがにペースは収まってきたものの、累計ツイート数は3日間で500万件を超えるほどの異例の広まりを見せました。

 一例として、同じ日本発のハッシュタグを使った社会運動として国内外で注目を集めた「#KuToo」が、最初の投稿から1年間ほどで約35万件のツイート数だったことを考えると、今回の「#検察庁法改正案に抗議します」がいかに短期間で爆発的な伸びを見せたかが分かります。

 500万件超の“抗議”を受け、現与党やそれを追及する野党がどのような動きを見せるのか、Twitterデモは国民にとって実際に大きな力となり得るのか――SNSを通じた社会的なムーブメントが今後もさらに広まっていくのかは、本件の今後の展開に掛かっているとも考えられそうです。

5月12日追記:続報として以下の記事を公開しました

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調査概要

調査期間2020年5月8日~5月11日
調査対象Twitter
調査件数 51万3155件(10%サンプリング)
調査キーワード #検察庁法改正案に抗議します
調査方法対象期間のTweetを「クチコミ@係長」によるテキストマイニングにより分析
備考実数に近づけるため件数を100%に補正

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