【競馬】平成の歴代「天皇賞(秋)」優勝馬であなたが好きなのはなに?【人気投票実施中】
天皇賞は、日本中央競馬会(JRA)が春と秋の年2回開催する中央競馬の重賞競走(GI)。第1回は1937年に行われましたが、さらにさかのぼると1905年に行われたレースに起源を持つ非常に歴史あるレースで、4歳(以前は数え年5歳)以上の古馬による国内最高峰のレースに位置づけられています。
京都競馬場で行われる芝3200mという長距離の「天皇賞(春)」に対し、東京競馬場で行われる「天皇賞(秋)」は芝2000mの中距離レース。もともとはどちらも3200mでしたが、1984年から天皇賞(秋)は距離が短縮され現在に至っています。
今回は、そんな「天皇賞(秋)」を制した平成時代の歴代優勝馬についてアンケートを実施します。平成の歴代優勝馬の中であなたが一番好きな馬にご投票ください。それではまず、歴代優勝馬から7頭の競走馬を紹介します!
スーパークリーク
記念すべき第100回(1989年)にして、平成初となる天皇賞(秋)の優勝を飾ったのが「スーパークリーク」です。当時大人気を誇ったオグリキャップやイナリワンと並び、「平成三強」と呼ばれました。なお、スーパークリークはこのレースと同じく騎手の武豊さんとのコンビで、翌年の天皇賞(春)も制しています。
エアグルーヴ
「エアグルーヴ」は、第116回(1997年)天皇賞(秋)の優勝馬。牝馬としては実に17年ぶりとなる優勝を飾りました。さらにエアグルーブは、同年に牝馬として26年ぶりとなる年度代表馬に選出され、「女帝」と称されました。
テイエムオペラオー
第122回(2000年)天皇賞(秋)の優勝馬となったのは「テイエムオペラオー」でした。同年には年間無敗記録を達成したほか、2017年に更新されるまで長らく獲得賞金の世界記録を保持していました。また、2000年と翌年の春の天皇賞でも優勝しており、天皇賞3連覇という偉業も成し遂げています。
ゼンノロブロイ
第130回(2004年)を優勝したのは「ゼンノロブロイ」です。当時、賞金不足で出走できない可能性もありましたが最終的には出走可能となり、出走馬中1番人気となりました。また、同レースでは、フランスから短期騎手免許で来日したオリビエ・ペリエさんの騎乗により優勝を果たしています。
ウオッカ
「ウオッカ」は第138回(2008年)天皇賞(秋)の優勝馬。牝馬として64年ぶりに日本ダービーを制するなど、GI通算7勝を挙げたことで知られています。天皇賞(秋)では、同じく牝馬のライバル・ダイワスカーレットほぼ同着し、13分にもおよぶ写真判定の結果、わずか2cmのハナ差で見事勝利を飾りました。
ジャスタウェイ
148回(2013年)天皇賞(秋)を優勝したのは、馬主であるアニメ脚本家・大和屋暁さんの代表作「銀魂」に登場するアイテムにちなんだ名前の「ジャスタウェイ」です。同レースでは5番人気ながら、実に4馬身差を付けての圧倒的な勝利を飾りました。また、翌年の2014年にはアラブ首長国連邦で行われたドバイターフでも優勝するなど、国内外で目覚ましい活躍を遂げています。
キタサンブラック
「キタサンブラック」は第156回(2017年)天皇賞(秋)の優勝馬。演歌歌手の北島三郎さんが事実上の馬主であることでも知られています。菊花賞やジャパンカップなどGIを6勝しており、2016年と2017年には2年連続で天皇賞(春)を制するなど、この年の天皇賞(秋)と合わせ、天皇賞三連覇を成し遂げました。
まとめ
ここまで平成の歴代優勝馬から7頭を紹介しました。なお、選択肢は第100回(1989年)から第158回(2018年)までの平成期に天皇賞(秋)を優勝した競争馬29頭となります。いずれも競馬史に残る名馬ばかり。あなたが一番好きな優勝馬にご投票ください。また、各競走馬の魅力やレース当時の思い出などもぜひコメント欄にお寄せください。アンケートへのご協力よろしくお願いします!
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