【競馬】平成の歴代「天皇賞(春)」優勝馬であなたが好きな馬はなに?【人気投票実施中】
日本中央競馬会(JRA)が春と秋の年2回開催している「天皇賞」。4歳(かつては数え年5歳)以上の古馬による国内最高峰のレースに位置づけられています。東京競馬場で行われる芝2000mの「秋の天皇賞」に対し、京都競馬場で行われる「春の天皇賞」は、芝3200mという長距離レース。もともとはどちらも3200mでしたが、1984年から天皇賞(秋)は距離が短縮され現在に至っています。
今回は、現在JRAが開催している平地G1レースでは最長距離となる「天皇賞(春)」にスポットを当て、平成時代に優勝した競走馬の人気投票を実施します。往年の名馬の中でも、特に印象深い1頭に投票してください。まずは、平成の歴代優勝馬から5頭をピックアップして紹介します。
イナリワン
平成時代最初の開催となった、第99回(1989年)の優勝馬。オグリキャップ、スーパークリークとともに「平成三強」と称されました。当時は騎手の指示に従わない掛かり癖がありましたが、この年の天皇賞(春)では鞍上の武豊さんによる手綱さばきもあって5馬身差の圧勝となりました。
メジロマックイーン
第103回(1991年)、第105回(1992年)と2連覇を達成したメジロマックイーン。祖父メジロアサマ、父メジロティターンに続き親子3代による天皇賞制覇を成し遂げました。また、初めて賞金獲得金額が10億円を突破した競争馬としても知られています。
ビワハヤヒデ
第109回(1994年)優勝馬。デビュー当時から圧倒的な強さを発揮し、前年のクラシック戦線ではライバルのナリタタイシン、ウイニングチケットとともに「BNW」と呼ばれました。また、3冠馬として知られるナリタブライアンは異父弟に当たります。
マヤノトップガン
第115回(1997年)の優勝馬。このレースで、マヤノトップガンはそれまでの記録を2.7秒も上回る、勝ち時計3分14秒4を叩き出し、2006年にディープインパクトに更新されるまでレコードタイムとなりました。その後、同年のジャパンカップを目標としていましたが、調教中に屈腱炎を発症して引退。残念ながらこの年の天皇賞(春)が最後のレースとなりました。
スペシャルウィーク
第119回(1999年)の優勝馬。同年の天皇賞(秋)でも勝利し、春秋連覇を達成しました。天皇賞のほかにも、1998年の日本ダービーや、ジャパンカップを制しています。引退後は、2005年のオークスや米国のアメリカンオークスを制したシーザリオや、2009年に牝馬二冠を達成したブエナビスタを輩出するなど、種牡馬としても目覚ましい功績を残しました。
まとめ
ここまで、平成時代の「天皇賞(春)」優勝馬5頭を紹介しました。もちろんこのほかの歴代優勝馬も名馬ぞろいです。なお、選択肢は第99回(1989年)から第157回(2018年)までの平成時代に天皇賞(春)を制した歴代優勝馬26頭(複数回優勝含む)となります。あなたが一番好きな優勝馬にご投票ください。
また、各レースの思い出や各優勝馬の魅力などもぜひコメント欄にお寄せください。みなさんのご投票お待ちしています!