【2024年度大学入学共通テスト】「平均点が低かった科目」ランキングTOP31! 第1位は「数学I」【2024年最新調査結果】
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日本の大学の共通入学試験である、大学入学共通テスト。2024年度は1月13日~1月14日(再試験は1月27日~1月28日)に行われました。さまざまな科目が用意されているなか、もっとも平均点が低かったのは、どの科目だったのでしょうか。
本記事では、大学入試センターが発表した2024年度の結果を基にに「平均点が低かった科目」のランキングを紹介します。さっそくランキングを見ていきましょう!
なお、満点が100点ではない科目については、100点満点に換算した数値を使用しています。
(出典元:大学入試センター「令和6年 度試験」)
【2024年度大学入学共通テスト】「平均点が低かった科目」ランキングTOP31
第2位:数学II(35.43点)
第2位は「数学II」で、平均点は35.43点でした。前年の37.65点より2.22点下がっています。数学IIは「式と証明」「複素数と方程式」「図形と方程式」をはじめ、「三角関数」や「指数・対数関数」「微分法・積分法」などが学習範囲となります。
2024年度大学入学共通テストでは4つの大問数があり、前年と比較すると解答群から選択する問題が増加しました。中でも「微分法・積分法」「図形と方程式」からの出題となる、2次関数と積分で表された関数のグラフの関係を考察する第2問が難解。明確な数値ではなく、文字を用いた抽象的な数式の考察が続くところもネックとなったのではないでしょうか。
第1位:数学I(34.62点)
第2位は「数学I」で、平均点は34.62点でした。前年の37.84点より3.22点下がっています。数学Iは「数と式」「2次関数」「図形と計量」「データの分析」などが学習範囲です。
2024年度大学入学共通テストでは4つの大問数があり、第2問では現実事象、第3問ではグラフ表示ソフトを素材とした問題が出題されました。「2次関数」からの出題となる第3問では、グラフから2次関数の係数の符号を求めるほか、操作を行ったあとのグラフの動きをイメージできるかが鍵。また、第4問ではマラソンで上位50人の選手をヒストグラム・箱ひげ図・散布図などで考察する問題が出されました。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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