画像:ねとらぼ調査隊
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製造担当者が教えるこだわりポイント!

この商品の1番のポイントなどはありますか?

――それでいうとベルトの滑車構造ですかね。今実際に私が着用しているんですけど、普通のサポーターって多分締めつけるだけだと思うんですよ。これは滑車を使うことによって、腰を後傾している角度から前傾姿勢に持っていってるんです。

1番のポイントであるベルトの滑車構造

――腰は、大体前傾10度ぐらいが1番理想の角度とされているので、それに近づけるためにこの滑車を用いてぎゅっと前傾姿勢に近づける。ここが1番の特徴かなと思います。

基本的に人間ってまっすぐに立っていてもちょっと反り腰のようになっていますよね?

――そうです。それをこのパンツを使って真っ直ぐにするといったイメージですね。ソファなどに座っていても、背もたれにもたれかかるように座る人も多いと思うんです。それが習慣になってどんどん腰が後傾していく、そういう方が特に多いので、矯正する意味でもこの部分はかなりポイントですね。座っていても効果は期待できますよ。

「ラフな格好に見えるけど実はサポーターがついている」のが魅力

――普通のサポーターだと多分ずっと締めてるのはきついと思うんです。そういう時にはちょっと緩めて、ベルトを端っこの部分で留める事ができるので普通のパンツとしても着用できます。正直、上に服を着ていれば普通のパンツと見分けがつかないので「すごくラフな格好に見えるけど実はサポーターがついている」という点もかなり売りかなと思います。

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腰に悩みを抱える人はもちろんめんどくさがりな人にも使ってほしい!

どんな人に使ってほしいですか?

――やっぱり高齢者であったり、腰に負担を抱えてる方であったり、いろんな悩みを持たれてる方、そういった方がより生きやすい、生活をしやすいように変えていこうというのが理想なんですね。なので腰に悩みを抱える高齢者の方に使っていただきたいのはもちろんですし、それ以外にもアクティブシーンであれば、部活動をやっていて、腰が痛くてスポーツできない子どもたちがこのパンツを履いて、スポーツできるようになってくれたらうれしいです。

幅広いシーンで使いやすいシンプルなデザイン

――あとはやっぱりめんどくさいというのを理由にサポーターをしない方もいると思うんですよ。そういった方でも日常的に楽に履いていただけるパンツだと思うので、ぜひいろんな方に履いていただきたいです。

介護の現場で使う人も増えそうだと思ったのですがそういった事も考えているのでしょうか?

――そうですね。もう使っていただければぜひとも。「より楽にサポーターを使っていただこう」「より世の中に広めていこう」というニュアンスもあるのかなと思っているので、もっと展開していって日本をこれで良くしていけたらうれしいです。

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女性にフォーカスした商品開発も視野に

今回新たに発売する「XBooster」シリーズなのですが、似たような商品で今後、展開していきたいものなどはありますか?

――個人としての意見であれば、今回の展示会用に用意したハーフパンツとレディース向けの商品です。例えばお子さんが生まれた後って、骨盤ベルトを着ける方も多いんですね。今はどちらかというと高齢者や介護者などにスポットライトを当てていると思うんですが、それ以外の女性の方でもこういったパンツを履きたいという声が結構多いので、そういったところにもフォーカスできるようなアイテムを作っていければと思っています。

カラーバリエーションは、ベージュ・ブラック・ミックスネイビーで、サイズはM~3L(ブラックはS~4L)を展開。

――もちろん今回販売する商品は女性の方も履いていただけるんですけど、もっとレディースに特化したアイテムがあってもいいと思います。

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製造担当者が語る3つのセールスポイント!

1.圧倒的なコストパフォーマンス!

――やっぱり圧倒的なコストパフォーマンスはセールスポイントですね。多分パンツとサポーターを買おうと思ったら、なんだかんだ1万円ぐらいすると思うんですよ。それを1900円で、大体5分の1ぐらいの価格で買える。5着買ってやっと同じぐらいの価格なので、これを買っていただければと思います。

1900円(税込)というコスパの良さ!

――「XBooster アシストワークパンツ」「XBooster アシストストレッチパンツ」と2種類の素材を用意してるので、2着買っていただければ、ちょっと涼しい春秋はワークパンツにして、夏には通気性の良いストレッチパンツと簡単に使い分けることができる価格帯なので、もう毎日これ着てください(笑)。

2.しっかりとしたエビデンスが出ている

――やはり機能面も優秀だと思います。効果的な要素が3点あって、独自の試験で一定期間実際に使った結果が出ています。1点目が脊柱起立筋の筋活動量が4%低減することです。これは例えば、15キロのものを持ち上げる時に筋力を約4パーセント節約できてますよという意味なんです。つまり普段よりも4パーセント少ない力で、物を持ち上げることができるのでシンプルに体への負担が減るというところが1点目です。

3つのサポート効果

――また、人は歩くときに意外と腰の右と左って平等にひねれていないんです。個人差もあるんですけど、腰のひねり左右差が25パーセント軽減されるのも1つの要素です。

ブース内にあるコーナーでは実際の歩行スコアも測定していました。
左画像:着用前のデータ
右画像:着用後のデータ

――もう1個が歩幅ですね。歩幅が伸びるというより、足が前に出やすくなるといった感じです。1センチちょっとぐらいの差なんですけど、そういったところでもエビデンスが出ているので、そこも売りかなと思います。

3.普通のパンツのように履ける

――あとは、やっぱり楽に履けるのがいいですよね。普通のパンツを履く感覚でサポーターが着けられるので、いろんな方が履きやすいパンツだと思います。隠していれば普通のパンツなので、そこは自信を持っています。

普通のズボンを履く感覚でサポーターが着けられる

 製造担当者さん、貴重なお話をありがとうございました。ユーザーのニーズを意識した「XBooster アシストパンツ」は今後、さまざまなシーンで重宝される可能性を秘めたアイテムだと感じました。今後の商品展開にも注目したいですね。

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