本日3月4日は、「真っ白なそば・更科そばの日」です。老舗そば処「総本家更科堀井」が制定した記念日で、「さ（3）」「らし（4）」なそばの語呂合わせが由来。「更科そば」は、そばの実の芯の部分を用いて打つ「真っ白なそば」で、のどごしが良く上品な味が特徴的です。ほんのりした甘みがあり、ファンが多いそばとなります。

　今回は「真っ白なそば・更科そばの日」に合わせて、「そばを食べに行きたい都道府県ランキング」（2023年2月ねとらぼ調べ・回答数2044票）を紹介します。

　日本を代表する料理の「そば」は、地域によって味わいや食べ方も違っています。果たして、どの都道府県の「そば」が人気を集めたのでしょうか？　早速、結果を見ていきましょう。

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「そば」を食べに行きたい都道府県ランキング！

第2位：新潟県

　第2位は「新潟県」。得票数は327票でした。お米の名産地として知られている新潟県は、そばの栽培も盛んに行われているエリア。そんな新潟県のそばといえば、「へぎそば」が有名です。つなぎに海藻の“布海苔（ふのり）”を使用しており、美しい独特の色合いとつるりとしたのど越しが魅力。「へぎ」と呼ばれる木製の四角い容器に一口ずつ盛られており、織物のようなきれいな見た目も楽しめるそばです。

　コメント欄では、「他県のそばとは喉越しや味が全く違うと思うくらい、へぎそばがおいしかった」「へぎそばは、ほとんど噛まずに喉越しを楽しめるそば」など、新潟県のへぎそばを絶賛する声が多く寄せられていました。

第1位： 長野県

　第1位は「長野県」でした。得票数は338票です。「信州そば」の名でも親しまれるように、そばは長野県を代表するグルメとして知られています。昼夜の寒暖差が大きいことから良質なそばが育ちやすい長野県では、古くから各地でそばの栽培が盛んに行われてきました。

　そのため長野県では、日本三大そばにも数えられる「戸隠そば」をはじめ、辛味のある大根おろしと焼き味噌をつゆに入れて味わう「行者そば」「高遠そば」、つなぎにヤマゴボウの一種である“オヤマボクチ”を使う「富倉そば」「須賀川そば」など、たくさんのご当地そばがあります。広い長野県を巡りながら、そばを味わう旅をするのも楽しそうですよね。

　コメント欄では、「戸隠そばはとにかく絶品です」「冬季であろうと季節に関係なくそばの風味が味わえる」などの声が寄せられていました。

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