【競馬】「有馬記念」で忘れられないレースはどれ?【人気投票実施中】

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 日本中央競馬会(JRA)が主催し、毎年12月の下旬に中山競馬場で行われる有馬記念。1956年に「中山グランプリ」として創設され、翌57年の第2回から現在の名称となりました。ファン投票によって選ばれた、国内のトップクラスの競走馬が出走することで知られており、その年の競馬シーズンの締めくくりとして多くの注目を集めます。そんな長い歴史を誇る有馬記念では、これまで数々のドラマが繰り広げられてきました。

 そこで今回は、「有馬記念で忘れられないレースは?」というテーマで人気投票を実施します。自身の思い出に残るレースや、自身が生まれる前でも当時の映像を見て心を惹かれたという、みなさんの”忘れられない”レースにご投票ください。まずは、これまでに行われた有馬記念から、3つのレースをピックアップして紹介しましょう!

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第35回(1990年)オグリキャップ

 第35回有馬記念(1990年)は、国民的な人気を誇ったアイドルホース「オグリキャップ」が有終の美を優勝で飾ったレースとして知られています。当時のオグリキャップは、多くのファンから熱狂的な支持を受けている一方、「限界説」も囁かれていました。

 そんなオグリキャップは、レースを中団5~6番手で進めながらも、最後の直線で強烈に追い上げ、先頭に立ってゴールしました。この劇的な勝利は多くのファンを熱狂させ、日本競馬史における伝説的な瞬間の一つとして記憶されています。観客が騎手ではなく競走馬の名前で歓声を上げたのも、前代未聞の出来事でした。

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第38回(1993年)トウカイテイオー

 第38回有馬記念(1993年)は、“奇跡の名馬”と称された「トウカイテイオー」が休養明けから復活し、見事に制覇したレースとして知られています。この年の有馬記念には、ほかにもビワハヤヒデをはじめ、ジャパンカップ優勝馬のレガシーワールドやライスシャワー、メジロパーマーなど錚々たるメンバーが出場していました。

 序盤はメジロパーマーがリードする展開で、トウカイテイオーは中団6番手。第4コーナーあたりから追い上げにかかり、最後の直線でトップを走るビワハヤヒデを捉え、先頭でフィニッシュしました。このレースで、トウカイテイオーは長期休養明けGI勝利最長記録を更新(中363日)しています。

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第51回(2006年)ディープインパクト

 第51回有馬記念(2006年)は、2000年代初頭の競馬ファンに衝撃を与えた名馬「ディープインパクト」の優勝で幕を閉じたレースです。当時のディープインパクトは国内では敵なしの状態でしたが、この年の10月に引退を発表し、本レースがラストラン。ファン投票では2年連続の1位でした。

 メイショウサムソンやダイワメジャー、デルタブルース、ポップロック、ドリームパスポートなど強豪ひしめくレースがスタート。直線でスパートをかける展開となり、ディープインパクトは11番手から怒涛の追い上げを見せ、見事に先頭でゴールしました。競馬史に名を残す名馬の最後の晴れ姿として、印象に残っている人も多いのではないでしょうか。

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「有馬記念」で忘れられないレースはどれ?

 ここまで、3つの有馬記念について振り返りました。国内の人気競走馬が一堂に会する年末の一大イベントである有馬記念は、このほかにも今もなお語り継がれる劇的なレースが数多くあります。

 選択肢は、1956年に開催された「第1回」から2023年に開催された「第68回」までとなります。あなたが忘れられないレースにご投票ください。

 また、各レースの魅力や思い出、印象に残っているレース展開や出走した競走馬にまつわるエピソードなども、ぜひコメント欄にお寄せください。みなさんのご投票お待ちしております!

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