「ゴジラ」歴代シリーズであなたが好きな作品はなに?【2024年版・人気投票実施中】
東宝制作の「ゴジラ」シリーズといえば、日本の特撮怪獣映画の金字塔ともいえる存在。1954年に第1作「ゴジラ」が公開されて以来、70年近くにわたって人々に愛されてきました。ゴジラをはじめとする個性豊かな怪獣たちはもちろん、さまざまな人間模様やメッセージ性の高いストーリーなども注目を集め、ハリウッド版も制作されるなど国内外からも高く評価されています。
2023年11月には、日本におけるゴジラシリーズの通算30作目となる最新作「ゴジラ-1.0」が公開され大ヒット。さらに、2024年3月11日(日本時間)に行われた米国の「第96回アカデミー賞」授賞式にて、日本映画およびアジア映画として初となる「視覚効果賞」を受賞し大きな話題を呼びました。
そこで今回は、歴代ゴジラシリーズ作品の人気投票を実施します。ここでは、平成以降に制作された3作品をピックアップして紹介しましょう!
ゴジラvsキングギドラ
「ゴジラvsキングギドラ」は、1991年に公開されたゴジラシリーズの第18作。中川安奈さんや豊原功補さんが主役を務めました。ゴジラシリーズでは珍しいタイムワープが物語の基軸となっています。
黄金の三つ首竜「キングギドラ」は、1964年の作品「三大怪獣 地球最大の決戦」で初登場した、シリーズを代表するゴジラのライバル怪獣のひとつ。既存の作品では宇宙から飛来した怪獣という設定でしたが、本作では未来人が持ち込んだ合成生物が変貌を遂げた姿となっており、さらに未来の技術によりサイボーグ化した「メカキングギドラ」も登場し、ゴジラと死闘を繰り広げました。
ゴジラvsモスラ
「ゴジラvsモスラ」は1992年に公開されたシリーズ第19作で、観客動員数420万人を記録しました。モスラは1964年の「モスラ対ゴジラ」で初登場した怪獣で、ゴジラシリーズに欠かせない存在です。そのほか、モスラの亜種とされるバトラが登場します。
本作はファミリー層向けかつ、人間ドラマに重点が置かれた作品。また環境破壊や家族愛などテーマ性の強い作品でもあります。バトルシーンも見どころで、当時開業直前だった横浜ランドマークタワーが破壊されたり、大観覧車「コスモクロック21」が武器に使われたりと圧巻です。
シン・ゴジラ
アニメ版や海外版を除けば最新作となる「シン・ゴジラ」は、2016年に公開されました。「新世紀エヴァンゲリオン」で知られる庵野秀明さんが脚本と総監督、特技監督を樋口真嗣さんが務めています。竹野内豊さんや長谷川博己さん、大杉漣さんといった豪華な俳優陣に加え、300人を超えるキャストが集結したことでも話題となりました。
「現実(ニッポン)対虚構(ゴジラ)」というキャッチコピーも印象的で、ゴジラの出現という未曾有の緊急事態に立ち向かう、政治家や官僚たちの奮闘ぶりをリアルに描いているのも大きな見どころ。さらに、東京都心部を舞台とした緊迫の攻防戦はまさに必見です。
「ゴジラ」歴代作品で好きなのは?
以上、歴代のゴジラシリーズから3作品を紹介しました。いずれも印象的な作品ばかりですね。
選択肢には、初代「ゴジラ」から「ゴジラ-1.0(マイナスワン)」までの歴代シリーズ30作品を用意しています。なお、アニメ版などの派生作品や海外制作の作品などは含めていませんのでご注意ください。
あなたが好きな歴代のゴジラシリーズにご投票ください。また、各作品の好きなところや、印象に残っているシーンやセリフ、登場怪獣などもぜひコメント欄にお寄せください。みなさんのご投票お待ちしています!
参考
- 『ゴジラ-1.0』が歴史的快挙!「第96回アカデミー賞」視覚効果賞受賞にキャスト陣も祝福 神木隆之介「ゴジラと戦えたこと誇りに思います!」【コメントあり】(ORICON NEWS )
- 「ゴジラ」通算30作目の新作は2023年11月3日公開! 山崎貴監督「とてつもないゴジラを目指す」(映画.com)