【機動戦士ガンダム】あなたが思う「ファーストガンダム」で最高のニュータイプは誰?【2021年版アンケート実施中】

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 「ガンダム」シリーズにおける「ニュータイプ」とは、生活の場が地球から宇宙に移り変わった時、宇宙という特殊な空間に適応できるように新たな能力に覚醒した“新人類”を意味する概念とされています。

 シリーズ第1作であるテレビアニメ「機動戦士ガンダム」、通称“ファーストガンダム”では、主人公である「アムロ・レイ」や、宿命のライバルである「シャア・アズナブル」、そして二人の運命を左右することになる少女「ララア・スン」など、後のシリーズにも大きな影響を与える“ニュータイプ”が登場しました。

 そこで今年は、「『ファーストガンダム』の中であなたが思う“最高”のニュータイプは誰?」というアンケートを実施します。単純な戦闘能力だけではない、人類の希望となり得る可能性や人間的な魅力なども含めた、“最高”だと思うニュータイプにご投票ください。それでは、作中に登場するニュータイプのキャラクターを紹介していきます。

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アムロ・レイ

 「機動戦士ガンダム」の主人公、アムロ・レイ。もともとは内向的な性格の15歳の少年であり、戦争とは無縁でした。しかし、強襲してきたジオン公国軍のザクを、ガンダムに乗って撃破したことを機に、地球連邦軍のパイロットになります。出撃する際の「アムロ行きまーす!」は非常に有名ですね。

 当初はガンダムの性能に頼っていた部分もありましたが、次第にニュータイプ能力とともに、パイロットとしての能力も大きく開花。後半では、逆にガンダムの性能がアムロの技量に追いつけなくなってしまい、運動性を強化するためのマグネットコーティングと呼ばれる改造が施されることになりました。

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シャア・アズナブル

 シャア・アズナブルは、アムロの宿敵であり、ジオン公国軍のエースパイロット。その正体は、ニュータイプという概念の提唱者であるジオン・ズム・ダイクンの息子、キャスバル・レム・ダイクンでもあります。

 真っ赤に塗装されたザクなどの専用モビルスーツに搭乗し、ニュータイプ特有の俊敏な動きで地球連邦軍を翻弄。その活躍ぶりから「赤い彗星」という異名で恐れられました。

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ララァ・スン

 ララァ・スンは、緑色の瞳を持つ謎めいた少女。シャア・アズナブルとの出会いを機に、ニュータイプ専用のモビルアーマー「エルメス」のパイロットに抜擢されます。作中に登場するニュータイプの中でも類まれな能力を持ち、地球連邦軍のモビルスーツを数多く撃破します。その脅威から「ソロモンの亡霊」と呼ばれていました。

 作中ではアムロとも邂逅し、互いの思いを通じ合わせるも、アムロとの戦いの中でシャアを庇って戦死してしまいます。彼女の死は、後のシリーズにも響くほど、アムロとシャアのその後の人生に非常に大きな影響を与えました。

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セイラ・マス

 セイラ・マスは、医学の道を志す少女です。ジオン公国軍の襲来によりホワイトベースに乗り込み、医療スタッフのサポートなど、さまざまな役職を担うことになります。

 その正体は、シャア・アズナブルことキャスバルの妹であるアルテイシア​・ソム・ダイクン。パイロットとしての技能は高いとは言えませんが、作中では幾度もニュータイプの片りんを見せていました。どんな時でも気高く強く生きるセイラの姿に、胸を熱くした人も多いでしょう。

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シャリア・ブル

 シャリア・ブルは、ジオン公国軍の大尉で、ロマンスグレーという言葉がピッタリの紳士です。木星船団の隊長を務め、“木星帰り”と称されていました。危険な任務から何度も生還する姿にニュータイプの素質を見込まれ、モビルアーマー「ブラウ・ブロ」のパイロットになります。作中ではララアの優れた能力をすぐに見抜き、シャアにはニュータイプと人類の行く末を託していました。

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レビル

 レビル将軍は、地球連邦軍の艦隊を統率するブレーンであり、実質的な最高司令官です。ニュータイプへの理解者でもあり、アムロ・レイらホワイトベース隊の功績を高く評価していました。作中では明言されてはいないものの、ニュータイプ特有の精神感応を示す描写がなされており、レビル将軍本人もニュータイプであったとも言われています。

 旧来の幕僚になかった彼の柔軟な発想力は、ニュータイプならではの産物だったのかもしれません。ちなみに、一部のゲームにおいては上記の描写を反映してか、レビル将軍自らニュータイプ専用機に搭乗できる作品も存在します。

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ミライ・ヤシマ

 ミライ・ヤシマは、地球連邦軍元高官シユウ・ヤシマの娘です。ジオン公国軍の襲撃時、ホワイトベース内で負傷したクルーを目の当たりにし、操舵手に立候補しました。鋭い洞察力とニュータイプ能力の素養によって、これから発生しようとしている事件の予兆を素早く察知します。

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カツ・ハウィン

 カツ・ハウィンは、戦災孤児の1人。レツ・コ・ファンやキッカ・キタモトと一緒に行動する機会が多く、3人ともホワイトベース内で可愛がられていました。最終話ではジオン公国軍の宇宙要塞ア・バオア・クーを脱出するアムロ・レイを導きました。この時、ニュータイプの資質が発現。後に自らもパイロットになる運命を物語っているかのようでした。

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レツ・コ・ファン

 レツ・コ・ファンは、戦災孤児の1人。いたずら好きの一面があるため、度々アムロ・レイのガールフレンドであるフラウ・ボゥに注意されていました。カツ・ハウィンやキッカ・キタモトと一緒に、ジオン公国軍に拘束された折には、自力で脱出した後、ジムの内部に仕掛けられた爆弾を発見しています。

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キッカ・キタモト

 キッカ・キタモトは、戦災孤児の1人で、天真らんまんな女の子です。最終話では、カツ・ハウィンやレツ・コ・ファンとともに、宇宙要塞ア・バオア・クーから脱出しようとするアムロ・レイを導くなど、 ニュータイプの片りんを垣間見せています。

ミネバ・ラオ・ザビ

 ミネバ・ラオ・ザビは、ジオン公国デギン公王の三男ドズル・ザビの娘。ファーストガンダムの時点では、生まれて間もない赤ん坊ではあったものの、ザビ家最後の生き残りという重責を背負わされていました。

 父親譲りの高いカリスマ性、ニュータイプの素養などの因子が組み合わさり、後の「Z」や「ZZ」ではザビ家の象徴として、ジオン残党の求心力を高める存在に。また、「機動戦士ガンダムUC」ではヒロインとして重要なポジションに置かれることになります。

まとめ

 ここまでファーストガンダムに登場するニュータイプを紹介しました。パイロットとしての能力だけでなく、人類を導くための可能性など、総合的に“最高”だと思うニュータイプにぜひご投票ください。また各キャラクターの魅力などもぜひコメント欄にお寄せください。それでは、アンケートへのご協力よろしくお願いします!

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