【火サス】「火曜サスペンス劇場」の歴代主題歌で好きな曲はどれ?【2024年版・人気投票実施中】
1981年から2005年まで日本テレビで毎週火曜夜9時から放送されていたドラマ枠「火曜サスペンス劇場」。「火サス」の愛称で親しまれ、西村和彦さんが鑑識班員を演じた「警視庁鑑識班」や、水谷豊さんによる「浅見光彦ミステリー」など、多種多様な2時間サスペンスドラマが放送されていました。そんな「火曜サスペンス劇場」のエンディングを彩っていたのが、数々のアーティストによって歌われていた主題歌です。
そこで今回は、「『火曜サスペンス劇場』の歴代主題歌で好きな曲はなに?」というアンケートを実施します。あなたが好きな火サスの主題歌を教えてください! それでは、火サスの主題歌となった26曲のなかから、3曲を紹介します。
風のLONELY WAY(杉山清貴)
「風のLONELY WAY」は、第6代目のエンディング曲です。杉山清貴さんの5枚目のシングルとして発売され、「水の中のAnswer」と「SHADE~夏の翳り~」に続いて3作連続でオリコンチャート第1位になりました。
そんな「風のLONELY WAY」は、透明感のあるメロディーに乗せて、切ない思いを歌ったミディアムバラードです。とくに、サビの「LONELY WAY~」の部分は、杉山清貴さんのパワフルなハイトーンボイスが響き渡り、心に染み入りますね。
また、1980年代に流行したシティポップを代表する1曲となっているため、青春時代を思い出す人もいるのではないでしょうか。
聖母たちのララバイ(岩崎宏美)
岩崎宏美さんが歌う「聖母たちのララバイ」は、言わずと知れた初代エンディング曲です。もともとエンドロール用に1コーラスのみが制作されていたところ、大きな反響があったため、本格的に音源化されることに。発売から2週間ほどでオリコンチャート第1位になり、異例の大ヒットを記録しました。
そんな「聖母たちのララバイ」は、安らかに眠ってほしいという思いが込められている曲。傷ついた人たちに寄り添うような、慈愛に満ちた歌詞とメロディーが特徴的で、火サス独特の雰囲気と見事にリンクしています。
当時、アイドル出身ながらも高い歌唱力を持っていた岩崎宏美さんが、感情たっぷりに歌い上げる姿は、お茶の間で話題に。火サスのテーマとなった「家路」や「25時の愛の歌」なども担当したことから、火サスといえば岩崎宏美さんというイメージが定着しているようです。
シングル・アゲイン(竹内まりや)
「シングル・アゲイン」は、第8代目エンディング曲です。竹内まりやさんの18枚目のシングルとしてリリースされ、ロングセラーを記録、1989年度に有線ランキングで年間最多リクエスト数を達成しました。
そんな「シングル・アゲイン」は、風の便りで元彼が既婚者からフリーになったことを知り、揺れ動く女性の胸中を歌ったラブソングです。歌謡曲らしいアレンジによって、中途半端に未練を抱き続けてしまう女心がリアルに表現されています。
ラブソングの名手といわれている竹内まりやさんの曲のなかでも、女性の本音を代弁した名作として高い評価を獲得し続けています。
「火曜サスペンス劇場」の歴代主題歌で好きな曲は?
「火曜サスペンス劇場」で主題歌として使用された曲から、3曲を紹介しました。このほかにも、髙橋真梨子さんの「ごめんね…」など、火サスでは印象的な曲が数多く使われていましたよね。今回の投票では、26曲を選択肢として用意しました。心に残っている曲への投票とともに、火サスの思い出などのコメントもお寄せくださいね。アンケートへのご協力よろしくお願いします!