第10位：永遠の闇

　第10位にはファイナルファンタジーIXのラスボス、永遠の闇がランクイン。得票数は18票でした。物語の終盤に突如として現れ、さまざまな状態異常を引き起こす「グランドクロス」やHPを問答無用で1にする「青の衝撃」などの厄介な技でプレイヤーを苦しめました。

第9位：皇帝

　9位にはFF2のラスボス・皇帝がランクイン。得票数は26票でした。「ウボァー」が印象深いキャラクターですが、ストーリーの序盤から宿敵として君臨し、最後には地獄の力を身に着けて復活するなどヴィランの魅力に溢れたラスボスでもあります。

第8位：アルティミシア

　8位にはFF8より時間圧縮能力を持つ魔女・アルティミシアがランクイン。得票数は58票でした。全4形態で登場しスコール一行を苦しめました。特に最終形態への変身後にはシリーズ屈指の名曲「The Extreme」が流れ、最終決戦をより一層特別なものへと引き上げるような演出も記憶に新しいところです。

第7位：アーデン・イズニア

　7位にはナンバリングタイトルの中では最も新しいFF15よりアーデン・イズニアがランクイン。得票数は82票でした。

　同シリーズの他作品とは異なる特徴的なキャラクターや悲しい背景などが多くの方々の印象に残ったようです。新作のボスキャラがしっかりと認知されている所にもFF人気の根強さを実感させられます。

第6位：ブラスカの究極召喚

　第6位にはティーダの父親・ジェクトの変わり果てた姿、ブラスカの究極召喚がランクイン。得票数は108票でした。ラスボスにふさわしい異形の姿ながらジェクトの面影も感じさせるデザインにはFFシリーズ特有の哀しみが込められているのではないでしょうか？

第5位：ケフカ

　5位にはFF6のラスボス・ケフカがランクイン。得票数は221票と下位を大きく引き離す数値でした。

　ピエロ風の異彩を放つキャラクターデザインに幼稚で残虐な性格が上乗せされ、独特の魅力を持つラスボスでした。攻略難易度はシリーズ内でも易しい方に属するものの、キャラクター性が人気を集めた結果に！

第4位：ネオエクスデス

　第4位にはFF5のラスボス・ネオエクスデスがランクイン。得票数はケフカとわずか4票差の225票でした。宿敵エクスデスが「無」の力に飲まれ、さらなる変貌を遂げる様子は今でも印象深いです。

　アルマゲストやグランドクロス、メテオやミールストームといった厄介な技を多用して来る上、4体で構成されるユニットで手数の多い攻撃を仕掛けてくる強敵でした。

第3位：暗闇の雲

　第3位にはFF3の強敵・暗闇の雲がランクイン。得票数は244票でした。後のFFシリーズの中核となる「世界を無に返す」ことを目論むラスボスの姿勢を決定づけたキャラクターでもあり、いわゆる「負け確定イベント」での初登場や強力な技によって当初の敵であるザンデを凌駕する存在感を発揮しました。

　コメント欄にも「苦労したのならⅢの暗闇の雲が一番」「長い長いダンジョンの末、暗闇の雲に波動砲くらって回復が間に合わず全滅。当時小3の心が折れました。」と当時の記憶を回想する方々が続出！

第2位：ゼロムス

　惜しくも1位は逃したものの、2位にはFF4のラスボス・ゼロムスが躍り出る結果に。得票数は308票でした。「ビッグバーン」をはじめとする強烈極まりない技の応酬で我々を苦しめた、シリーズでも最強格のラスボスです。

　コメント欄でも「ゼロムスのビッグバーンが圧倒的なダメージで、とんでもなく強かった」とその圧倒的な強さを振り返る声が多数寄せられていました。「音楽や演出ならⅣのゼロムスが一番」と演出面を高く評価するコメントも！

第1位：セフィロス

　そして第1位には得票数496票でFF7のラスボス・セフィロスがランクイン！

　クラウドの宿敵でありながら、物語の中では数奇な運命をたどった悲哀あふれる人物として登場。ストーリーの中でその出自に関する秘密が語られ、「もう一人の主人公」とも言える描かれ方をしていたことも印象深いです。

　「ゲーム上における強さというより、存在感がすごいのでセフィロス。」とキャラクターの圧倒的な存在感を評価するコメントも寄せられていました！