日本からの「輸出額が多い国」ランキングTOP10! トップを争う2国、わかる?【貿易記念日】

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 本日6月28日は「貿易記念日」。1859年のこの日、江戸幕府が友好通商条約に基づいてアメリカ・イギリス・フランス・ロシア・オランダとの自由貿易を開始したことにちなんで、1963年に制定されました。この日は横浜・長崎・函館の3港が開港され、日本が貿易による発展を始めた記念日となりました。

 そこでこの記事では、「日本の輸出先・輸入先の国別ランキング」をご紹介! まずは、日本の輸出相手国の上位を見てみましょう。

【出典】一般社団法人 日本貿易会 「日本の主な貿易相手」より

画像は「写真AC」より
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第2位:中国(14兆6800億円)

 日本からの輸出額が多い国・第2位は「中国」。2019年のデータによると、輸出総額は14兆6800億円、輸出額全体におけるシェアは19.1%となりました。日本から中国へ輸出されている物は、半導体などの電子部品や光学機器、自動車、プラスチックなどが多いようです。

 戦後、日本の輸出相手としては、長きにわたってアメリカがダントツとなっていました。しかし、2008年のアメリカの金融危機以降は、中国とアメリカがトップを争う形が続いています。ちなみに中国は、日本の「輸入先」としては第1位の国となっています(2019年のデータより)。

画像は「Pixabay」より
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第1位:アメリカ(15兆2500億円)

 日本からの輸出額・第1位の国は「アメリカ」。2019年のデータでは、輸出総額は15兆2500億円、輸出シェアは19.8%となりました。日本からアメリカに輸出されている物は、自動車や自動車部品などが多くを占めているようです。

 アメリカは日本の「輸入先」としても第2位となっており(2019年のデータより)、日本にとって最大の貿易相手国のひとつと言えます。一方アメリカは、日本よりもカナダやメキシコ、中国との貿易取引が多い傾向にあるようです。

画像は「Pixabay」より

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