「北日本の日本百名山」で名前がカッコいいと思うのは?【2024年版・人気投票実施中】
小説家であり、登山家でもあった深田久弥氏の随筆に登場する100の山「日本百名山」。品格や歴史などを鑑み、深田氏が定めた独自の基準によって選ばれました。いずれも日本を代表する山岳ばかりで、登山者にとっては憧れの存在です。
今回は、そんな日本百名山を対象に「『北日本の日本百名山』で名前がカッコいいと思うのは?」というアンケートを実施します。北日本に数ある日本百名山の中で、名前に惹かれる山はどこでしょうか。まずは、編集部がピックアップした3つの山を紹介します。
大雪山(旭岳)
北海道中央部に位置し、「北海道の屋根」といわれる大雪山(たいせつざん)。旭岳を最高峰に、北大雪や表大雪、東大雪などからなる火山群で、大雪山系の呼び名も使われます。
大雪山は花の百名山にも選ばれており、ほかにはない規模の豊富な高山植物がみられるのも大きな魅力になっています。
岩手山
岩手県盛岡市の北西にそびえる岩手山。別名「岩手富士」や「南部片富士」とも呼ばれ、東側はなだらかな稜線を描くのに対して、西側は険しい岩稜と、東西で全く異なる2つの表情を見せるのが特徴の山です。
名前の由来に関しては「岩手郡を代表する山として名付けられた」「春に鷲の形に雪が残るため『巌鷲山(がんじゅさん)』と呼ばれており、それが転訛した」など、さまざまな説があります。
蔵王山(熊野岳)
宮城県と山形県の県境にまたがる蔵王山は、奥羽山脈の中にあり、山形県の熊野岳を最高峰とする連峰の総称です。初心者でも登りやすく、温泉やスキーなどを楽しめるのも魅力。
かつては「わすれずの山」と呼ばれる火山として恐れられていたといわれ、山を鎮めるため大和の国(奈良)の吉野にあった蔵王権現を祭ったことから、蔵王山の名がついたとされています。
「北日本の日本百名山」で名前がカッコいいと思うのは?
以上、北日本(北海道・東北地方)の日本百名山から3つを紹介しました。今回のアンケートでは、日本百名山のうち、北日本にある24山から、あなたが「名前がカッコいい」と思う山を選んで投票をお願いします。
カッコいいと感じる理由や一押しのポイントなども、ぜひコメント欄にお寄せください。それでは、みなさんのご投票をお待ちしています!