【テレ朝ドラマ】「木曜ミステリー」人気ランキングTOP23! 1位は「科捜研の女」【2021年投票結果】
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2021年6月11日から6月24日まで、ねとらぼ調査隊では「『テレ朝木曜ミステリー』で一番好きなドラマはなに?」というアンケートを実施しました。
今回のアンケートでは、総数1919票の投票をいただきました。ありがとうございます! それでは、結果を見ていきましょう。
第10位:853〜刑事・加茂伸之介
第10位には、2作品がランクイン。1つは「853〜刑事・加茂伸之介」。得票数は11票、得票率は0.6%です。
「853〜刑事・加茂伸之介」は2010年放送。主演は寺脇康文さんです。タイトルの「853」とは作中の京都府警本部を意味する隠語。主人公・加茂伸之介は、犯人検挙のためには多少のルール違反も辞さない叩き上げの刑事で、左遷先から10年ぶりに京都府警捜査一課に戻ってきたところから物語が始まります。
第10位:捜査地図の女
もう1つの第10位は「捜査地図の女」。2012年に放送されたドラマで、真矢みきさん演じる刑事・橘珠子は、頭の中に京都近辺の地図が網羅されており、目撃証言だけで犯人が立ち寄った場所を把握できるという能力の持ち主です。その力を強みに、地図や現場の見取り図を描いて事件を解決していきます。決め台詞は「地図は生きている」。京都のトラベルミステリーの趣もあるドラマです。
第9位:その男、副署長
第9位は「その男、副署長」。得票数は13票、得票率は0.7%です。2007年から2009年までに3シリーズが放送されたドラマで、主演は船越英一郎さん。当時すでに“2時間ドラマの帝王”と呼ばれていましたが、連続ドラマ主演は実は本作が初でした。
船越さん演じる主人公・池永清美は、京都府警河原町警察署の副署長。内勤管理職でありながら、我慢できなくなると周囲の目をかいくぐって捜査に出かけ、地道な捜査と人情で事件を解決していきます。
第8位:刑事110キロ
第8位は「刑事110キロ」。得票数は14票、得票率は0.7%です。2013年に第1シリーズ、2014年に第2シリーズが放送されたドラマで、石塚英彦さんの連続ドラマ初主演作です。
石塚さん演じる主人公・花沢太郎は体重110キロの巨漢で、人懐っこい笑顔で地域住民や観光客から親しまれる京都府警の警察官。ある事件を契機に推理力・洞察力を見込まれ、京都府警本部の捜査一課長付き特別班の刑事となります。温厚な人柄ですが、自分の容姿が与える印象を利用して犯人の懐に入り込むスマートな面も。既成概念にとらわれない捜査で活躍します。
第7位:刑事ゼロ
第7位は「刑事ゼロ」。得票数は42票、得票率は2.2%です。2019年に「木曜ミステリー」で放送され、同年と2020年にそれぞれ1本のスペシャルドラマも放送されました。
沢村一樹さん演じる主人公・時矢暦彦は、経験豊富で優秀な京都府警本部の刑事。ですが、刑事になってからの記憶を事故で全て失くしてしまいました。その後、新たに相棒となった刑事・佐相智佳(瀧本美織さん)のサポートを受けながら、記憶喪失の事実を隠して仕事を続け、記憶喪失前と変わらない活躍を見せていくという物語です。「刑事ゼロはデコボココンビが面白い」というコメントがありました。
第6位:京都迷宮案内
第6位は「京都迷宮案内」。得票数は68票、得票率は3.5%です。1999年から2009年まで、10シリーズと4本のスペシャルドラマが作られました。
主人公は「京都日報」の記者・杉浦恭介(橋爪功さん)。「京都で生活している人たちの『心の迷宮』を杉浦恭介が人と違った視点で解き明かしていく」というテーマの作品です。コメント欄では「京都迷宮案内は謎解きだけでなく、京都に住む人々の心の機微を描いた人間ドラマの名作だった」との声がありました。
第5位:京都地検の女
第5位は「京都地検の女」。得票数は89票、得票率は4.6%です。
「京都地検の女」は、2003年から2013年まで9シリーズにわたって放送されました。名取裕子さん演じる京都地検の検事・鶴丸あやが、独自の視点で事件を追及していきます。プライベートでは商店街で友人たちと井戸端会議を楽しむ主婦ですが、事件になると「主婦のカン」を頼りに、周りを巻き込みながらも解決に導きます。どこまでも自分の道を行くあやが、周りと衝突しつつも突き進む姿が痛快です。
第4位:おみやさん
第4位は「おみやさん」。得票数は111票、得票率は5.8%です。2002年から2012年まで9シリーズが放送され、2010年・2014年・2016年にはスペシャルドラマも作られました。原作は石ノ森章太郎さんの漫画『草壁署迷宮課おみやさん』です。
渡瀬恒彦さん演じる主人公・鳥居勘三郎が迷宮入り事件を解決していくドラマです。鳥居は“迷宮課”と呼ばれる資料課の警察官で、「おみやさん」と呼ばれています。隣の刑事課での会話を契機に資料を読み直し、「うどんを食べに行く」などと言って捜査に出発。捜査が行き詰ると、現場に戻るのではなく「答えは必ず資料の中にある」と、資料を読み返すのが特徴です。
第3位:遺留捜査
第3位は「遺留捜査」。得票数は276票、得票率は14.4%です。2011年から2021年まで6シリーズが放送され、多くのスペシャルドラマも制作されました。第4シリーズから「木曜ミステリー」の枠で放送されています。
主演の上川隆也さんが演じる主人公は、マイペースな刑事・糸村聡。糸村は遺留品へのこだわりが強い一方、独断での行動や周囲への配慮に欠ける言動が目立ち、同僚や関係者をほんろうする一面も。そんな糸村が事件現場に残された遺留品と向き合い、容疑者や被害者の心情や事件の背景をひも解いていきます。「糸村さんと村木さんの掛け合いが好きです」などのコメントがありました。
第2位:警視庁・捜査一課長
第2位は「警視庁・捜査一課長」。得票数は316票、得票率は16.5%です。2012年から2015年まで「土曜ワイド劇場」で5作が制作された後、2016年から「木曜ミステリー」の枠で連続ドラマに。2021年には第5シリーズが放送されました。
主人公はノンキャリアから警視庁捜査一課長に昇り詰めた叩き上げの刑事・大岩純一(内藤剛志さん)。捜査一課の職員を取りまとめるトップとして捜査員を動かすかたわら、自らも現場に赴き、事件を解決に導いていきます。「必ず、犯人(ホシ)をあげる!」という捜査員たちを鼓舞する決め台詞もかっこいいですよね。本田博太郎さん演じる刑事部長・笹川健志の奇抜な登場などにも、注目が集まりました。
第1位:科捜研の女
第1位は「科捜研の女」。得票数は908票、得票率は47.3%です。1999年から2020年まで、実に20シリーズにわたり放送されている作品です。2021年9月には劇場版の公開が予定されており、歴代のレギュラーキャストが集結することも発表されました。
沢口靖子さん演じる主人公・榊マリコは、京都府警科学捜査研究所(科捜研)の法医学研究員。「科学は嘘をつかない」をモットーに数々の難事件を科学的観点から捜査していきます。法医学のみならず物理学やデータ解析、文書鑑定などのプロが集結し、最新の科学技術を駆使して解決に導くのが特徴です。
コメント欄では「内容も凄く面白くて、もっと若い頃に見てたら科学に興味持ってたかも知れません。マリコさんと土門さんをはじめとする、今のメンバーの絡みも最高に面白いです」などの声がありました。
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