「世界遺産」が多い国ランキングTOP33! 「中国」と並ぶもう一つの1位は?

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 本日7月7日は「世界遺産の日」。2004年のこの日、和歌山・三重・奈良の3県にまたがる「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界文化遺産に登録されたことにちなんで、和歌山県にて制定されました。

 そこでこの記事では「世界遺産の国別登録数ランキング」を見てみましょう。ランキングでは、2つの国が同率で1位に並ぶ結果となりました。気になる日本は、世界遺産数23件で第12位にランクインしています。

【出典】UNESCO – World Heritage List

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第1位:中国(55件)

 1位となった一つ目の国は中国でした。世界遺産には「文化遺産」「自然遺産」「複合遺産」の3種類があり、中国は文化遺産37件、自然遺産14件、複合遺産4件を保有しています。

 中国北辺に築かれた長大な城壁「万里の長城」や、大規模な陸墓「秦始皇帝陵及び兵馬俑坑」などは世界でも有名な世界遺産。武陵源や青海フフシルなどの自然遺産も多く、中国の長い歴史を思わせるさまざまな遺産が残されています。

画像はPixabayより
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第1位:イタリア(55件)

 1位に輝いたもう一つの国はイタリアです。イタリアは文化遺産50件、自然遺産5件となっており、80年に建築されたコロッセオなどを含む「ローマ歴史地区、教皇領とサン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂」などが有名。水の都とも呼ばれる「ヴェネツィアとその潟」では、その美しい街並みをゴンドラに揺られながら楽しむことができます。

 「ポルトヴェーネレ、チンクエ・テッレと小島群」も人気の世界遺産であり、断崖に立つチンクエ・テッレの集落の夜景は多くの観光客を魅了しています。イタリアは文化遺産の数でも世界第1位となりました。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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