【NHKドラマ】2010年以降の「ドラマ10」作品人気ランキングTOP57! 第1位は「これは経費で落ちません!」【2021年最新結果】
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2021年6月7日から2021年6月20日までの間、ねとらぼ調査隊では「2010年以降のNHK『ドラマ10』作品であなたが一番好きなドラマは?」というアンケートを実施していました。
社会派の重厚なものから、コメディタッチの軽快なドラマまで、多くの話題作が生まれた2010年以降のNHK「ドラマ10」の中で、果たして人気を集めたのはどの作品だったのでしょうか。今回のアンケートでは、なんと1万9906票もの投票をいただきました。たくさんのご投票、ありがとうございます! それではさっそく、結果を見ていきましょう。
第10位:セカンドバージン
第10位は、2010年放送の「セカンドバージン」でした。鈴木京香さん演じる出版社の敏腕女性プロデューサーと、長谷川博己さん演じる金融庁の若手キャリア官僚の禁断の恋を描いた作品で、2011年にはドラマから5年後を舞台とした映画も制作されています。
コメント欄では、「長谷川博己さんをこのドラマで始めて知りましたが、年上の鈴木京香さんとの恋愛がすごく素敵で毎週楽しみにしてました」とのコメントが寄せられていました。
第9位:ツバキ文具店〜鎌倉代書屋物語〜
第9位は、2017年放送の「ツバキ文具店〜鎌倉代書屋物語〜」。鎌倉を舞台に、思いをうまく言葉にできない人に代わって手紙を書く「代書屋」の仕事を始めることになる女性の姿を描いています。多部未華子さん演じる鳩子が、仕事を通じてさまざまな事情を抱えた人の思いに触れながら成長していく物語は、見ていて温かい気持ちになれますよね。
第8位:女子的生活
第8位は、2018年放送の「女子的生活」でした。志尊淳さん演じるOLの小川みきは、実は体の性別は男性という“トランスジェンダー”。そんなみきの元に転がり込んできた同級生・後藤との共同生活やちょっとした騒動を、明るくコミカルに描いた作品です。
コメント欄では、「『女子的生活』の志尊淳くんの女の子になりきっていた、と言うよりとてもかわいい女の子でした。町田啓太さん演じる後藤は、みきをだんだんと理解し、最後は全力で応援する姿に好感が持てました。プルトップ開けて渡したり、何気ない気遣いがいいなぁって。出来れば2人のその後の続編が見たい」との声があがっていました。
第7位:はつ恋
第7位は、2012年放送の「はつ恋」。「ハケンの品格」や「Doctor-X 外科医・大門未知子」などで知られる中園ミホさんが脚本を手掛けた作品で、がんを宣告された女性と年下の夫、そして女性の初恋の人、という3人の大人の苦悩や愛を、木村佳乃さんを主演に迎えて描いています。
コメント欄では、「あの甘酸っぱい感じ、なんともほろ苦い感じ……富士山が見える場所での生活、次はどうなるのか、とハラハラ、ドキドキしながら見てました」「別れた二人が運命的な再会をしますが、魅かれ合う思いの切なさに涙が出ました。本当に『初恋』でした」とのコメントが寄せられていました。
第6位:真夜中のパン屋さん
第6位は、2013年放送の「真夜中のパン屋さん」です。23時から朝5時までしか営業しない、という一風変わったパン屋を舞台としたドラマ。滝沢秀明さん演じる心優しきオーナーを始めとした従業員と、店を訪れる客たちとの交流を温かく描いています。
コメント欄では、「原作に忠実に、イメージ通りの配役で映像化されていました。心がジーンと温かくなる素晴らしいドラマ」「『真夜中のパン屋さん』は忘れられません。滝沢秀明さん演じるクレさんのやさしい笑顔。あたたかい雰囲気につつまれたパン屋さんに集う人々。こういう時期だからこそまたみたいです」といった声があがっていました。
第5位:昭和元禄落語心中
第5位は、2018年放送の「昭和元禄落語心中」でした。雲田はるこさんの同名漫画を原作としたドラマで、岡田将生さん演じる八雲(菊比古)と山崎育三郎さん演じる助六(初太郎)、2人の落語家の友情や確執といった人間模様を描くだけでなく、助六の事故死を巡る真実に迫るミステリー要素など、見ごたえのあるドラマとなっています。
コメント欄では、「『昭和元禄落語心中』はキャスト・ストーリー・ドラマの濃密度なども全て印象深かった」「岡田将生さんの俳優としての魅力に、沼落ちしました。10代から70代までを演じきったお芝居は圧巻で、どの瞬間も切なく美しく、目が離せませんでした。他のキャストの皆さんも艶があってはまり役。映像も美しく、作り手の皆さんの情熱が溢れていて、10話なのに大河ドラマを見終わったような充実感がありました」との声が寄せられていました。
第4位:トクサツガガガ
第4位は、2019年放送の「トクサツガガガ」でした。特撮作品をこよなく愛す隠れオタクのOL・仲村叶と、個性的な友人たちとの日常、そして特撮嫌いの母との戦いをコミカルに描いています。劇中の特撮パートは、「スーパー戦隊シリーズ」や「仮面ライダーシリーズ」を制作している東映などが協力しており、本当に放送していそうなクオリティは見ものです。
コメント欄では、「意外と上位なのが嬉しい! 小芝ちゃんかわいかったし、ゴールデンボンバーの主題歌も良かった!」「『好き、だけどそれを知られるのは絶対NG!』うんうん、わかるわかる!……こんな感じでしたね、見ていた時は。『トクサツガガガ』っていうタイトルも何かテレビ欄で初めて見た時から気になりました」との声があがっていました。
第3位:透明なゆりかご
第3位は、2018年放送の「透明なゆりかご」でした。得票数は2091票で、全体の10.5%の票を集めています。
町の小さな産婦人科で、アルバイトの看護助手として働く高校生の目線を通して、妊娠や中絶、死産といった命のドラマが展開されていきます。主人公となる青田アオイを演じたのは、本作がドラマ初主演となる清原果耶さんでした。
コメント欄では、「何事もなく出産して、無事退院が当たり前の産婦人科の中で、医師、看護師、妊婦一人ひとりに濃密なドラマがあり、包み隠さずさらけ出す演出に、毎回毎回唸り、泣き、放心したものです」「厳しくも優しい体温の伝わるドラマでした。母親とは、家族とは、出産とは、ひいては人との向き合い方について、丁寧で真摯に紡がれた物語に惹き込まれ何度も考えさせられました。キャストの皆さんの演技も繊細で素晴らしかったです」と、ドラマに心を揺さぶられたという視聴者からのコメントが多数寄せられていました。
第2位:美女と男子
第2位は、2015年放送の「美女と男子」でした。得票数は2675票で、全体の13.4%の票を獲得。
全20回放送されたドラマで、脚本を務めたのは大河ドラマ「篤姫」などを手掛けた田渕久美子さんです。仲間由紀恵さん演じるバリバリのキャリアウーマン・沢渡一子は、社長から芸能プロダクションへの出向を命じられてしまいます。一子は元の職場に戻るため、スカウトした町田啓太さん演じる向坂遼をスターに育てるべく、マネージャーとして奔走することに。人の気持ちが理解できない、という欠点を抱えていた一子でしたが、遼と共にさまざまな問題や苦労に直面しながらも少しずつ「人を喜ばせる喜び」を知っていく姿は、とても素敵でしたよね。
コメントでは、「仲間由紀恵さん演じるヒロインと相手役の町田啓太さんの不器用な二人の生き方を毎週切なくハラハラ楽しく応援していました。出演されているキャストのみなさんそれぞれ魅力的でひのでプロのメンバーのチームワークにも泣けました」「半年という長さがあるからこその丁寧な作りのドラマです。成長と再生を見届ける、沢山の愛に溢れています」といった声がありました。
第1位:これは経費で落ちません!
第1位は、2019年放送の「これは経費で落ちません!」でした! 全体の24.2%となる得票数4819票を集めており、人気のほどがうかがえます。
多部未華子さん演じる経理部勤務のOL・森若沙名子のモットーは「何事にもイーブンに生きる」こと。各部署より送られてくる伝票から社内の疑惑や人間関係を見出してしまった沙名子が、社内のさまざまな問題を解決していきます。また、重岡大毅さん演じる年下の営業・山田太陽との恋模様には、思わずキュンとしてしまった人も多いのではないでしょうか。
コメント欄では、「毎回スッキリしてとても気持ちのいいお仕事ドラマでした。主人公の恋愛部分もちょうど良いきゅんきゅん具合。登場人物、それぞれクセがあるけど憎めないみんな良い人で、とても幸せになるドラマでした」「スカっとするお話の展開、魅力的な登場人物たち、森若さんと太陽くんのにやにやしてしまうようなかわいい恋愛……心から、笑って泣いてキュンと出来る、本当すばらしいドラマだと思います! いつか必ず、また天天コーポレーションのみなさんに会えますように」など、熱いコメントが多数寄せられていました。
コメント欄では……
コメント欄では、惜しくもTOP10入りとはならなかった作品へのコメントも多数寄せられていました。そこで、いくつか抜粋して紹介します。
- 「ハムラアキラ」のシシドカフカさんは当て書きされたのかと思うほどハマっててカッコよかった。続編見たい。
- 「この声を君に」を見て、カルチャーセンターの読み聞かせの講座を受講してしまいました。近所の小学校で読み聞かせをやらせていただきましたが、コロナのおかげで読み聞かせは中止。それでも、あらたな喜びを見いだすきっかけになったこのドラマに感謝です。
- 「八日目の蝉」。映画版よりドラマ版の方が原作の細かいストーリーも反映されていて好きです。脇役では坂井真紀さんの演技がとても良くて、親権を元旦那に取られて会えなくなっていた息子に再会し、「僕が好きなのはチョココロネやんな!」と言うシーンが印象的でした。
- 「コントレール」は石田ゆり子さんの美しさ、繊細なストーリーの中で井浦新さんがトラックを力強く運転して会いに来るところ、堀内敬子さんたちのワキを固める俳優陣のうまさ、景色やセットの美しさなど、外国の映画のようなドラマですごく印象的です。
このほかにも、さまざまなドラマへのコメントを多くいただいていました。今後はどのようなドラマが放送されるのか、楽しみですね。投票ありがとうございました!
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