【難読地名】地元民しか読めないと思う「東京都台東区」の町名は?【人気投票実施中】

ツイートする Tweet ツイートを見る
Share
LINE
hatena
Home

 東京都内には難読地名が数多く存在し、地元の人でないと読めないような町名がいくつもあります。町名の読み方を知ることで文化的な理解が深まるでしょう。

 そこで今回は、「地元民しか読めないと思う『東京都台東区』の町名は?」というアンケートを実施。読み方が難しいと思う東京都台東区の町名を教えてください! まずは、一般的に読み方が難しいとされる台東区の3つの町名をピックアップして紹介します。

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

advertisement

千束

  「千束(せんぞく)」は、台東区の北東部に位置する町で、浅草や竜泉に接しています。「千束」という名前は、約千人の僧を集めて行う法要「千僧供料(せんぞうくよう)」や千束分の稲田を寺領にしたことが由来といわれています。

 千束には、吉原の遊郭に祀られていた5つの稲荷神社を合祀した「吉原神社」、酉の市で知られる「鷲神社」などがあることでも有名です。下町情緒にあふれる「千束通り商店街」では、三社祭やあじさい祭、納涼大会など、季節ごとにさまざまなイベントが開催され、多くの人でにぎわいます。

advertisement

日本堤

  「日本堤(にほんづつみ)」は、台東区の北部に位置する町です。日本堤には、隅田川出水による被害を防ぐために作られた堤と、山谷から聖天町にかけてつくられた2本の堤がありました。これらを合わせて二本堤と呼んでいたことが地名の由来といわれています。

 ちなみに、漫画「あしたのジョー」の舞台となった「山谷のドヤ街」は、日本堤にあるいろは会商店街の一帯を指しているとされています。2012年には地域活性化の一環として、「あしたのジョー像」が建てられました。

advertisement

竜泉

 「竜泉(りゅうせん)」は、台東区の北部に位置し、日本堤や千束とも接している町です。1600年頃に「龍泉寺」が創建され、周辺の村を「龍泉寺村」と呼んだことが地名の由来とされています。

 町内にある「一葉記念館」では、女性として初めて紙幣の肖像画に選ばれた樋口一葉の文学業績を後世に遺すべく、「たけくらべ」草稿などを展示しています。

advertisement

地元民しか読めないと思う「東京都台東区」の町名は?

 東京都台東区の町名の中から3つを紹介しました。選択肢の中から地元民しか読めないと思う町名に投票してください! それでは、アンケートへのご協力よろしくお願いします。

参考

関連タグ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

「関東・甲信地方」のアクセスランキング