「現存天守12城」で「見ごたえがあると思う城」ランキング! 第1位は「松本城」【2024年最新投票結果】

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 戦国時代の日本各地に建造された城。その城に建てられたのが「天守」でした。城の象徴であり、城主の権威を満天下に知らしめる建造物です。国内に現存する天守はわずか12城となっています。

 ねとらぼでは、2024年6月23日~6月30日の期間で「現存天守12城で見ごたえがあると思う城は?」というテーマでアンケートを行いました。今回は、その結果をランキング形式で発表します。

 今回のアンケートでは計975票の投票をいただきました。投票にご協力いただき、誠にありがとうございました。それでは、結果をご覧ください。

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調査概要

調査期間2024年6月23日 ~ 6月30日
有効回答数 975票
質問現存天守12城で「見ごたえがある」と思う城は?
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「現存天守12城」で「見ごたえがあると思う城」ランキング

画像:写真AC
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第2位:姫路城

画像:写真AC

 第2位は、兵庫県姫路市にそびえる「姫路城」でした。日本初の世界文化遺産としても有名です。数々の戦乱を乗り越えて、天守だけでなく門や櫓、石垣、土塀などの保存状態も良好です。

 姫路城の前身は、建武の新政(1333年)のときに赤松氏によって築かれた姫山砦といわれており、応仁の乱後に黒田氏のあずかりとなったのち、豊臣秀吉の中国平定の際に羽柴(豊臣)秀吉に献上されました。

 現在の大規模な城郭となったのは、関ケ原の戦い後に城主となった池田氏によるものです。白漆喰で総塗りされた姿が羽を広げたシロサギに見えることから「白鷺城」の愛称で親しまれています。

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第1位:松本城

画像:写真AC

 第1位は「松本城」でした。長野県松本市にあり、現存する五重六階の天守の中では最古の城で、国宝に指定されています。水面には山や天守が反射してコントラストが見事な景観となっています。

 松本城に天守が築かれたのは、織豊時代に城主となった石川氏の頃です。江戸時代になってからは、譜代大名が代々城主を務めました。明治維新で天守は接収されますが、有志たちの尽力によって、買い戻されて現在に至ります。

 黒漆で塗られた姿から、「烏城」と呼ぶ人もいますが、文献上でその名は確認できておらず、松本城のことではないというのが公式の見解です。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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