【地元の50代に聞いた】優秀な生徒が多いと思う「兵庫県の公立高校」ランキングTOP17！　第1位は「神戸高校」【2023年最新調査結果】

　ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、兵庫県在住の50代を対象に「優秀な生徒が多いと思う兵庫県の公立高校は？」というテーマでアンケートを実施しました。

　兵庫県在住の50代から「優秀な生徒が多そう」と思われているのは、兵庫県のどの公立高校だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

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著者・編集者：山城颯太

2000年生まれ。自動車、鉄道、飛行機など乗り物をこよなく愛するライター。2023年に横浜国立大学理工学部を卒業。大学在学中に自動車専門メディアでライターとしてのキャリアをスタート。企画立案とライティングの経験を積む。

調査概要

【地元の50代に聞いた】優秀な生徒が多いと思う「兵庫県の公立高校」ランキング

第5位：加古川東高校

　第5位は「加古川東高校」でした。加古川市にある県立高校で、1924年に「加古川中学校」として開校しました。「自治創造」「明朗親和」を校訓に掲げ、人間的な魅力や、課題解決のための構想力などを備えた人材の育成に注力しています。

　2020年度から3年間、ICT技術などを活用した教科横断型教育「STEAM教育実践モデル校」に指定された同校では、“ワクワクした好奇心”を重視する「STEAM特別講座」を実施。また、2024年度入試の実績としては、大阪大学や神戸大学を中心に、全国の国公立大学に多くの合格者を輩出しています。

第4位：姫路西高校

　第4位は「姫路西高校」でした。開校は1878年で、145年以上の歴史を有する県立高校。「質実剛健」「自主創造」「友愛協調」を校訓に掲げ、グローバルサイエンティストとして地域社会や世界を舞台に活躍できる人材の育成を目指しています。

　同校は、2020年度より文部科学省の「スーパーサイエンスハイスクール（SSH）」に指定され、データサイエンスを軸とした教育プログラムを実施。特に生徒の探求力や、自己分析力、発信力の育成に力を入れています。

第3位：兵庫高校

　第3位は「兵庫高校」でした。神戸市長田区にある県立高校で、1908年に「第二神戸中学校」として創立されました。「質素・剛健・自重・自治」の精神からなる「四綱領」を学校教育の方針としています。

　同校は、2020年度から3年間「STEAM教育実践モデル校」に指定され、文理融合型の新たな教育体制を構想。普通科とともに設置された「創造科学科」では、社会科学と自然科学の双方を扱うプログラムのもと、世界のさまざまな課題に向き合える「未来の創造者」の育成を目指しています。

第2位：長田高校

　第2位は「長田高校」でした。神戸市長田区にある県立高校で、1921年に兵庫県立第三神戸中学校として開校しました。「『智・徳・体』の調和・統一した全人教育」「一芸一才つまり個性を重んじる教育」「自己教育力を養う教育」の3つからなる「神撫（しんぶ）教育」を学校の伝統としています。

　長田高校は2022年度より文部科学省のスーパーサイエンスハイスクールに指定されており、文理融合の探究活動に取り組むことで生徒たちの科学的思考力・情報発信力・問題解決能力などを高める学習を推進。2023年度入試では、神戸大学や大阪大学を中心とする国公立大学をはじめ、関関同立などの難関私立大学にも多数の生徒が合格しています。

第1位：神戸高校

　第1位は「神戸高校」でした。神戸市灘区にある県立高校で、1896年に兵庫県神戸尋常中学校として開校しました。「質素剛健」「自重自治」を理念に掲げ、何事にも果敢に挑戦し、厳しさに耐え抜く意思力と実践力を兼ね備えた生徒の育成を目標としています。

　神戸高校は文化祭や体育大会といった学校行事が充実しており、それらに生徒が自主的・主体的に取り組んでいるのも特徴の一つ。野球部や合唱部をはじめ、44の部活動等が活動しており、ほとんどの生徒が部活動にも積極的に取り組んでいるようです。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！

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