【難読地名】「地元民しか読めないと思う千葉県の市町村名」ランキングTOP29! 第1位は「匝瑳市」【2024年最新投票結果】

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 千葉県は全国的にも珍しい、高い山地のない県として知られています。四方が海や川に囲まれていて、豊かな大地と温暖な気候に恵まれており、農業や酪農が盛んな土地でもあります。

 そこでねとらぼでは、2024年4月20日から4月27日にかけて「地元民しか読めないと思う千葉県の市町村名は?」というアンケートを実施しました。

 アンケートでは計3194票の投票を頂きました。投票いただいたみなさん、ご協力ありがとうございました! それでは結果を見ていきましょう。

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調査概要

調査期間2024年4月20日 ~ 4月27日
有効回答数 3194票
質問「地元民しか読めない!」と思う千葉県の市町村名は?
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第5位:香取郡東庄町

 第5位は「香取郡東庄町」(かとりぐんとうのしょうまち)でした。千葉県の北東部に位置する東庄町は利根川に面し、町内には黒部川が通る自然に恵まれた町です。川沿いには世界的にも珍しいコジュリンを含め、何種類もの絶滅危惧種が生息しています。

 そんな東庄町は1955年に1町3村が合併して誕生しました。町名の由来は、かつて周辺地域が東氏(とうし)の荘園であったからとされています。初見だと「とうしょうまち」と読んでしまう人が多いのではないでしょうか。

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第4位:安房郡鋸南町

 第4位は「安房郡鋸南町」(あわぐんきょなんまち)でした。房総半島の西南に位置する鋸南町は、周囲を海と山といった大自然に囲まれながらも、都心まで車で約1時間という交通アクセスに優れた町です。

 町名の由来は北部に標高329メートルの鋸山(のこぎりやま)があり、町がその南側に位置することから。漢字「鋸」の音読み「きょ」はあまり使われることがないため、「地元民しか読めない!」と票を集めたのかもしれませんね。

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第3位:八街市

 第3位は「八街市」(やちまたし)でした。千葉県北部のほぼ中央に位置する市で、東京まで50キロ県内、「成田国際空港」までは約10キロの距離にあります。また、東西に短く南北に長い市域も特徴といえるでしょう。

 市名の由来は明治時代までさかのぼり、明治新政府の政策によって江戸幕府の放牧地を開墾する際、開墾の計画順に新しい地名が付けられ、8番目であったことから「八街」と名付けられたそうです。漢字「街」を「ちまた」と読むのは非常に稀なので、初見ではまず読めないでしょう。

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第2位:印旛郡酒々井町

 第2位は「印旛郡酒々井町(いんばぐんしすいまち)」でした。「酒々井プレミアム・アウトレット」や「しすい・ハーブガーデン」などの観光地から、「飯沼本家」などの老舗酒蔵なども所在している酒々井町。元は井戸が多かったことから「出水(しゅすい)」と呼ばれ、転じて豊かさを表す「酒」が使われ、現在の「酒々井」になったという説があります。

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第1位:匝瑳市

 第1位は「匝瑳市(そうさし)」でした。2006年に八日市場市と匝瑳郡野栄町が合併して誕生した市です。匝瑳の由来は諸説あり、かつて存在していた地名「さふさ(美しい麻がとれる地)」とする説などがあります。

 また、市内には創立100周年を迎える「匝瑳高校」があります。その長い歴史も影響して、住民には古くから親しまれてきた地名なのではないでしょうか。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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