「田村正和」出演ドラマで印象的な作品ランキングTOP19！　1位は「古畑任三郎」【2021年調査結果】（1/4）

第3位：ニューヨーク恋物語

　第3位は「ニューヨーク恋物語」。1988年にフジテレビ系で放送された作品で、全編ニューヨークでのロケが行われています。さまざまな事情を抱えながらニューヨークで暮らす8人の男女を描いた物語で、主演を務めた田村さんのほか、岸本加世子さんや真田広之さん、柳葉敏郎さんなどが出演していました。

　田村さんが演じたのは、ニューヨークでバーを経営しながら裏社会で生きる、元エリート商社マンの田島雅之。岸本さん演じる茅野明子の髪を雅之が洗う、という最終回のシーンは印象的で、覚えている人も多いのでは？

第2位：パパはニュースキャスター

　第2位は「パパはニュースキャスター」。 1987年に放送されると好評を博し、3回にわたってスペシャルドラマが制作されています。

　田村さん演じる独身のニュースキャスター・鏡竜太郎の元に、それぞれ母親の違う3人の娘が突然現れ、父親として同居生活を始めることになる、というコメディードラマ。子ども嫌いの鏡と、全員同じ「愛（めぐみ）」という名前の生意気盛りの3人娘とのコミカルな物語は、今見ても色あせないおもしろさがありますよね。

第1位：古畑任三郎

　そして第1位は「古畑任三郎」でした。三谷幸喜さんが脚本を務めた刑事ドラマで、田村さん演じる刑事・古畑任三郎が、巧みな話術と推理で完全犯罪をもくろむ犯人たちを追い詰め、事件を解決していきます。中森明菜さんや明石家さんまさん、イチローさんなど毎回豪華なゲストが犯人役を演じており、古畑との痺れるような対決は何度見ても思わず引き込まれますよね。

　なお、フジテレビの関東ローカル枠である「メディアミックスα」では、「古畑任三郎傑作選」と称して7月27日～30日、8月4日と5日にいくつかのエピソードの再放送が予定されています。この機会に、古畑任三郎の魅力を再確認してみるのもいいかもしれませんね。