ねとらぼ

第5位:麻生祐未(カーネーション)

画像は「NHKアーカイブス」より引用

 第5位となったのは、麻生祐未さん。麻生さんは、2011年~2012年放送の「カーネーション」で、尾野真千子さん演じるヒロイン・糸子の母である千代役を務めました。元令嬢ということもありおっとりとした性格で、頑固な夫からの小言もさらりと受け流すひょうひょうとした人柄に、毎朝癒されたという人も多いのでは? ちなみに、麻生さん自身はせっかちなタイプだそうで、演じる際はキリキリしないように気を付けていたそうです。

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第4位:松嶋菜々子(なつぞら)

画像は「NHKオンデマンド」より引用

 第4位は、松嶋菜々子さんでした。朝ドラ100作目として2019年に放送された「なつぞら」で、戦災孤児になってしまった広瀬すずさん演じるなつの育ての母・富士子を演じており、なつに惜しみない愛情を注いでいました。太陽のように明るくたくましい性格で、なつのことを支え続ける良き母親を、松嶋さんは好演していましたよね。

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第3位:松坂慶子(まんぷく)

画像は「NHKアーカイブス」より引用

 第3位となったのは、松坂慶子さん。得票数109票と、全体の10.1%の票を獲得しています。

 2018年~2019年放送の「まんぷく」で、安藤サクラさん演じるヒロイン・福子の母である鈴を演じたのが、松坂慶子さんでした。夫を早くに亡くしたため、女手1つで家族を支える苦労人。なにかと福子たちに口を挟み振り回しますが、心配性で面倒見の良い一面も。「私は武士の娘です」という口癖から、視聴者からは“ぶしむす”の愛称で親しまれました。

 コメント欄でも、「『私は武士の娘です』の松坂慶子さんの声が、ふとした時にでてきます」「主人公の母親役といえばヒロインを導く役割なのが普通なのですが、鈴さんはむしろヒロインを振り回す振り回す。今後観られるかどうかも分からないキャラクターです」といった声が寄せられており、その破天荒なキャラクターはいまなお愛されていることがうかがえます。

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第2位:木村佳乃(ひよっこ)

画像は「NHKオンデマンド」より引用

 第2位となったのは、木村佳乃さんでした。得票数は149票と、全体の13.7%の票を獲得しています。

 2017年に放送された「ひよっこ」で、木村さんは有村架純さん演じるヒロイン・みね子の母である美代子を演じました。失踪した夫・実を案じながらも、家事はもちろん農作業や内職までこなす働き者で、自分のことより家族のことを優先するタイプ。記憶を失っていた実と、実を保護していた女性の家で再会するシーンは、約13分にもおよぶ長回しで撮影したそうで、その複雑な感情がよりダイレクトに伝わってきましたよね。

第1位:小泉今日子(あまちゃん)

画像は「NHKオンデマンド」より引用

 そして第1位は、小泉今日子さんでした! 得票数は363票と、全体の33.5%の票を獲得しています。

 2013年放送の「あまちゃん」で、小泉さんが演じたのは主人公のアキの母・春子。劇中では「潮騒のメモリー」で歌声も披露しています。娘のアキが、かつての自分と同じくアイドルを目指すことには当初猛反対しますが、後に応援するようになりました。

 コメント欄でも、「『あまちゃん』のキョンキョンは主役並みにインパクトあった」「いつも本気で熱いお母さん、最高だった!」との声が寄せられており、その存在感がいまも心に残っている人が多いようです。

投票結果(グラフ)

投票結果(票数)

順位項目名票数
1小泉今日子(あまちゃん)363
2木村佳乃(ひよっこ)149
3松坂慶子(まんぷく)109
4松嶋菜々子(なつぞら)77
5麻生祐未(カーネーション)64
6松雪泰子(半分、青い)62
7室井滋(花子とアン)56
8富田靖子(スカーレット)43
9寺島しのぶ(あさが来た)27
10常盤貴子(まれ)20
財前直見(ごちそうさん)20
12木村多江(とと姉ちゃん)16
13原田知世(おひさま)14
安田成美(てっぱん)14
15菅野美穂(べっぴんさん)10
南果歩(梅ちゃん先生)10
17戸田菜穂(なつぞら)7
18木南晴夏(てっぱん)6
泉ピン子(マッサン)6
20古手川祐子(ゲゲゲの女房)4
21鈴木保奈美(わろてんか)3
22インゲ・ムラタ(マッサン)2
森下愛子(純と愛)2

調査概要

調査期間2021年7月1日 ~ 7月14日
有効回答数 1084票
質問2010年代朝ドラ主人公の母親役で好きな人は?

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