「都バス」で乗車人員が多い路線ランキングTOP20! 第1位は「池袋駅東口~西新井駅前」【1月18日は都バスの日】

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 本日1月18日は「都バスの日(都バス開業の日)」です。1924年のこの日、東京都の都営バスが営業開始したことにちなみ、東京都交通局によって制定されました。

 当時の東京市は電気動力による乗合自動車の運転を計画していましたが、計画がうまく進まない中、関東大震災が発生。鉄道の被害も甚大で、鉄道の復旧を行いつつも市民の足を確保する応急処置として市営の乗合自動車の運転を計画し、震災から約4カ月というスピードで市営バス(後の都営バス)が開業しました。開業当時は巣鴨〜東京駅間と、中渋谷〜東京駅間の2系統での運行でしたが、現在は区部中心部~下町地域、江戸川区の一部、多摩地域の一部で運行されています。

 今回は「都バスの日(都バス開業の日)」に合わせて、東京都交通局が公式ウェブサイトにおいて2022年度の都営バス・東京さくらトラム・都営地下鉄など各事業の決算を公表した中から、「バス系統別収支状況」内の「1日あたりの乗車人員が多い都バス路線」ランキングを紹介します。

 なお、記事内の情報は2024年2月時点のものです。

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

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調査概要

調査期間2022年度
調査対象都営バス全路線

(出典元:令和4年度 決算 | 東京都交通局

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「都バス」で乗車人員が多い路線ランキング

画像:PIXTA
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第2位:錦糸町駅前~門前仲町(2万165人)

 第2位は、「錦糸町駅前~門前仲町」を結ぶ「都07」系統で、1日あたりの乗車人員は2万165人でした。第1位の「王40」系統と同じく、1日あたりの乗車人員が2万人を超えている路線。錦糸町駅・門前仲町駅のほか、「西大島駅前」「東陽町駅前」など、鉄道路線への接続が可能な停留所が複数あるルートです。

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第1位:池袋駅東口~西新井駅前(2万581人)

 第1位は、「池袋駅東口〜西新井駅前」を結ぶ「王40」系統で、1日あたりの乗車人員は2万581人でした。間には「王子駅前」や「西巣鴨」といった、鉄道路線への接続が可能な停留所も点在しています。

 ランキングの全順位は、以下からご覧ください!

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第20位:渋谷駅前~新橋駅前(8724人)

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第19位:東京駅八重洲口~東京ビッグサイト(8780人)

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第18位:品川駅港南口~(品川埠頭循環)~品川駅港南口(8914人)

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第17位:渋谷駅前~田町駅前(9301人)

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第16位:渋谷駅前~新橋駅前(9334人)

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第15位:赤羽駅東口~豊島五丁目団地(9679人)

第14位:日暮里駅前~錦糸町駅前(9904人)

第13位:門前仲町~東京テレポート駅前(9981人)

第12位:足立清掃工場前~北千住駅前(1万82人)

第11位:早稲田~上野松坂屋前(1万145人)

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