おいしいと思う「北海道の郷土料理」は?【人気投票実施中】
日本の北端にあり、四方を太平洋、日本海、オホーツク海に囲まれた「北海道」。かつて「蝦夷地」と呼ばれた北海道には独自の食文化が根付き、ほかの地域では見られないような郷土料理もたくさんあります。
今回、ねとらぼでは「おいしいと思う『北海道の郷土料理』は?」というアンケートを実施します。あなたの好きな郷土料理にぜひ投票してください。まずは編集部がピックアップした3つの郷土料理を紹介します。
いももち/いもだんご

「いももち」は道内全域に伝わる、じゃがいもを使った郷土料理。「いもだんご」と呼ぶ地域もあります。
稲作の生産技術が未発達のころ、もち米の代わりにジャガイモを使ってもちを作ったのが始まりだとされています。蒸したじゃがいもをつぶして成形し、焦げ目がつくまで焼いたシンプルな料理で、バターや甘辛いたれを付けるなど、地域や家庭によってさまざまな食べ方があります。
石狩鍋

「石狩鍋」は主に石狩地方に伝わる郷土料理。江戸時代からサケ漁が盛んだった石狩地方で、漁師が大漁を祝うご褒美として食べていたのが始まりだとされています。
ぶつ切りにしたサケの身とあら、野菜を昆布のだし汁で煮て、みそで味付けした豪快な鍋料理です。野菜はタマネギやキャベツ、長ネギ、大根などさまざま。山椒をふりかけて食べるのもおすすめです。
ジンギスカン/成吉思汗

「ジンギスカン/成吉思汗」は道内全域に伝わる郷土料理で、羊肉を使った焼肉のことです。生の羊肉を焼いたものにタレを付けて食べるタイプと、あらかじめタレに漬け込んだ羊肉を焼くタイプの2種類があります。
ジンギスカンを調理するときに使うのが、中央が盛り上がった独特の形状の「ジンギスカン鍋」。羊肉を焼くときに出る肉汁が鍋の溝を伝って周りの野菜にしみ込むため、肉も野菜もおいしく食べられます。
おいしいと思う「北海道の郷土料理」は?
自然豊かな北海道には、海の幸や山の幸をふんだんに使ったたくさんの郷土料理があります。また、ザンギやルイベ、豚丼など全国的に有名な料理も少なくありません。あなたが「おいしい!」と思う北海道の郷土料理は何ですか? その料理を選んだ理由やおすすめの食べ方なども、コメント欄にぜひお寄せください。たくさんの投票をお待ちしています!
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