【都民に聞いた】「将来安泰だと思う士業」ランキングTOP11！　第1位は「公認会計士」【2024年最新調査結果】

第6位：弁理士

第5位：行政書士

第4位：税理士

第3位：司法書士

第2位：弁護士

解説

　第2位は、得票率17.9%の「弁護士」でした。弁護士は、法律に関する専門的な知識を使い、裁判をはじめとするさまざまな手続きや弁護を行う仕事です。

　犯罪などの刑事事件だけでなく、不動産売買などのトラブル、交通事故の問題、離婚問題、相続問題など、身近に起きる問題の解決に弁護士は活躍。弁護士に相談したい人はどの時代でも多く、仕事がたくさんある「士業」です。高額な報酬も案件によっては見込めますが、難関とされる司法試験や予備試験を突破する必要があり、かなり難易度の高い「士業」だといえるでしょう。

第1位：公認会計士

解説

　第1位に選ばれたのは、得票率22.6%の「公認会計士」でした。公認会計士は、会計と監査の専門知識を持つ専門家です。

　公認会計士は、主に企業の監査業務や税務、会計、経理業務、さらに企業のコンサルティング業務などを担当。大手企業や上場企業が顧客となることが多く、医師、弁護士と並ぶ三大国家資格のひとつともされています。また、近年では企業のグローバル化に伴う業務も増え、公認会計士が活躍中。景気に比較的左右されない「士業」といえそうです。

調査結果

順位	職業名	割合
1	公認会計士	22.6%
2	弁護士	17.9%
3	司法書士	15.4%
4	税理士	14.9%
5	行政書士	8.7%
6	弁理士	6.7%
7	不動産鑑定士	6.2%
8	社会保険労務士	3.6%
9	土地家屋調査士	2.6%
10	中小企業診断士	1.0%
11	海事代理士	0.5%

調査概要

アンケート実施日	2024年9月11日
調査対象	都民の男女
有効回答数	195票

参考

• 士業とは？8士業・10士業の一覧や業務内容・年収を解説（ミイダス）
• 弁護士とはどんな職業？どうすればなれる？大変なことは？（ベネッセ教育情報）
• 弁護士になるには（日本弁護士連合会）
• 司法試験の合格率・難易度は？予備試験合格の得点率は？（スタディング）
• 公認会計士の使命と仕事内容（日本公認会計士協会）
• 公認会計士とは？（資格の学校TAC）