「小型犬」年間人気ランキングTOP20！　第1位は「トイプードル」　魅力は「抜け毛・体臭の少なさ」「飼うときの注意点も解説」

第10位：イタリアングレーハウンド(イタグレ)

第9位：カニンヘンダックスフンド

第8位：ヨークシャーテリア

第7位：ビションフリーゼ

第6位：ミニチュアシュナウザー

第5位：ポメラニアン

第4位：ミニチュアダックスフンド

第3位：チワワ

第2位：ミックス犬

解説

　第2位は「ミックス犬」でした。近年、両親が異なる純血種から生まれた「ミックス犬」が非常に人気を集めています。外見や性格にそれぞれの親犬の特徴がランダムに現れるため、世界に一頭だけのような個性を楽しめるのが魅力です。中でも人気なのは、マルチーズ×トイプードルの「マルプー」。他にもチワプーやビションプーなど、トイプードルとの掛け合わせは特に人気が高く、その愛らしい見た目や性格の良さが支持されています。

　しかし人気が高まる一方で、健康や遺伝の管理が十分でないまま繁殖されているケースもあり、予想外の病気やトラブルに悩む声も聞かれます。ミックス犬は多様な遺伝子の組み合わせがあるため、健康状態をしっかり確認することが何より大切です。かわいさだけで選ばず、信頼できるブリーダーから迎えることが安心して長く暮らすための第一歩となります。

第1位：トイプードル

解説

　第1位は「トイプードル」でした。ぬいぐるみのような愛らしい見た目と賢さを兼ね備えたトイプードルは、長年人気犬種ランキングの上位をキープしています。特にしつけのしやすさや、抜け毛・体臭の少なさなど、室内飼いに適した特徴が飼いやすさにつながっています。

　毛色のバリエーションも豊富で、ホワイト、レッド、アプリコット、ブラックなど、個性豊かなカラーを楽しめるのも魅力。ふわふわの巻き毛が見た目の可愛らしさを引き立て、トリミング次第でさまざまなスタイルが楽しめます。体重は約2～4kgと小柄で、マンション住まいの家庭にも人気です。

　ただし、人気犬種ゆえに繁殖数も多く、遺伝性疾患（目・関節・神経系など）には注意が必要です。見た目や性格のよさだけでなく、親犬の健康状態や繁殖環境にも目を向け、信頼できるブリーダーから迎えることが大切です。

調査概要

調査対象期間	2024年6月～2025年5月
抽出・集計日	2025年6月11日
調査対象	ブリーダーナビで販売された子犬の頭数

（出典元：子犬販売ならブリーダーナビ｜優良ブリーダーと出会えるサイト）