【平均寿命】男性の平均寿命が長い都道府県ランキング! 1位は滋賀県!

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 日本は平均寿命、健康寿命ともに世界トップクラスの長さを誇ることで有名ですが、日本国内ではどの都道府県の平均寿命が長いのでしょうか。

 今回は厚生労働省が発表した「都道府県別生命表」のデータ(平成27年)をもとに、「都道府県別・平均寿命ランキング(男性編)」を紹介します。

※「平均寿命」とは、0歳の平均余命のことを指しています。

(出典:厚生労働省「都道府県別生命表」

画像は「写真AC」より
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第3位:京都府(81.40歳)

 第3位は京都府でした。平均寿命は81.40歳です。

 京都府では、特に北部の丹後半島に位置する京丹後市が長寿地域として有名です。100歳以上の高齢者割合は、なんと全国平均の3倍にも上ります。ただし京都府全体では、平均寿命は長いものの、日常生活が制限されずに生活できる期間である“健康寿命”の短さが課題。全国平均を下回っているため、京都府は、府民の健康寿命を5年間で1歳延伸することを目標に掲げています。

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第2位:長野県(81.75歳)

 第2位は長野県でした。平均寿命は81.75歳です。

 長野県が平成26年度に実施した「長野県健康長寿プロジェクト・研究事業」では、「県民の高い就業意欲や積極的な社会参加などの健康に対する意識の高さ」などが、健康に好影響を及ぼしていると明らかにされています。なお長野県では、男性の平均寿命第2位に加え、女性も平均寿命第1位に輝いています。

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第1位:滋賀県(81.78歳)

 第1位は滋賀県でした。平均寿命81.78歳と、2位の長野県とは僅差で1位です。

 滋賀県民の長寿には普段の生活習慣が大きく関わっていると考えられています。平成28年の国民健康・栄養調査によれば、滋賀県は「たばこを吸う男性が日本一少ない」ことが明らかになっています。また多量飲酒をする人の割合が少ないのも、滋賀県の男性の特徴です(平成26年NDBオープンデータ)。

 その他にも、健康づくりを推進する活動が県主体で盛んにおこなわれるなど、健康長寿のための生活環境が整っています。

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