『週刊少年マガジン』の漫画発行部数ランキングTOP27! 第1位はシリーズ累計1億部の『金田一少年の事件簿』【2021年8月最新】
1959年に創刊された『週刊少年マガジン』(講談社)といえば、古くは『巨人の星』『あしたのジョー』など、少年漫画史に名を刻む名作を世に送り出してきた漫画雑誌です。今回はそんな『週刊少年マガジン』の作品の中から、コミックスの発行部数が多い漫画TOP27を紹介します。
なお、本ランキングは「漫画全巻ドットコム」を参考に、1000万部以上を売り上げた漫画作品を対象にしていますが、『哲也 -雀聖と呼ばれた男-』『将太の寿司』『ラブひな』など、一部作品はランキングに含まれていません。
第3位:FAIRY TAIL(7200万部)
第3位は、真島ヒロさんの『FAIRY TAIL』です。2006年から17年まで連載されたファンタジー作品で、コミックスは全63巻。また、3期にわたって全328話でテレビアニメ化もされました。
舞台は魔法が発達し、さまざまな仕事を請け負う魔導士が存在する世界。魔導士を目指す女の子・ルーシィが、ドラゴンに育てられた魔導士・ナツとの出会い、ナツの所属する魔導士ギルド「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」に加入して依頼に挑むという冒険ストーリーです。
第2位:はじめの一歩(9600万部)
第2位は、森川ジョージさんの『はじめの一歩』です。1989年から連載されているボクシング漫画で、現在までに131巻を数える長編作品です。アニメ化されているほか、2020年には舞台化もされました。
物語は、いじめられっ子の高校生・幕之内一歩が、プロボクサーの鷹村守に助けてもらうところから始まります。その後、一歩は鷹村が所属する「鴨川ボクシングジム」に入門。「強さとは何か」という疑問を持ちながらも、過酷な練習に耐え抜き強くなっていきます。
第1位:金田一少年の事件簿(1億部)
第1位は、原作・天樹征丸さん、金成陽三郎さん、作画・さとうふみやさんの『金田一少年の事件簿』です。連載開始は1992年で、コミックスは本編だけで70巻となっています。また、2018年からはオリジナルシリーズの20年後を描く『金田一37歳の事件簿』が連載中です。
本作の主人公は、名探偵・金田一耕助の孫である金田一一(はじめ)。普段はぐうたらな高校生ですが、身の回りで怪奇事件が起こるたびに、IQ180の頭脳を駆使して真犯人のしかけたトリックを解き明かしていきます。「ジッチャンの名にかけて!」は非常に有名な決め台詞です。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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