「必殺仕事人」シリーズであなたの好きな仕事人はだれ?【人気投票】
日本の時代劇において、独特のポジションを築いてきた「必殺シリーズ」。池波正太郎さんの小説を原作とした「必殺仕掛人」から始まり、特に15作目の「必殺仕事人」はその後も同じタイトルを冠した作品が多数制作されるなど、いまも多くの人に愛されています。
そこで今回は、「『必殺仕事人』シリーズで好きな仕事人は?」というアンケートを実施。「必殺仕事人」シリーズに登場した殺しを請け負う仕事人たちのなかで、好きな人を教えてください! まずは、レギュラー出演していたメンバーから4人を紹介します。
中村主水
「必殺シリーズ」全体を通しての顔ともいえるのが、藤田まことさん演じる中村主水。初登場となったのは第2作となる「必殺仕置人」で、当初は主役ではありませんでしたが、表と裏の顔のギャップがお茶の間の人気を博し、後の作品では主人公として定着するに至りました。
表稼業は奉行所に勤める定町廻り同心ですが、その勤務態度は不真面目で典型的な昼行燈といった雰囲気。そのため、作中では何度か閑職に追いやられたこともあります。さまざまな流派を修めた一流の剣客ですが、表でその剣腕を見せることはありません。家では妻のりつと義母のせんにいびられる冴えない「ムコ殿」で、手に入れた仕事料をあの手この手で隠すものの、結局見つかってしまうのがお決まりとなっています。
飾り職人の秀
ノミやかんざしを得物とする「飾り職人の秀」は、「必殺仕事人シリーズ」初期からのメンバーのひとり。三田村邦彦さん演じる二枚目の熱血漢で、義理人情に厚いことから、主水らと異なり自ら事件に巻き込まれていくこともしばしばあります。当初はまだ若かったこともあり感情的になり暴走することもありましたが、年を重ねるにつれ大人の男に成長していきました。
三味線屋の勇次
歌手の中条きよしさん演じる「三味線屋の勇次」は、三味線の三の糸を標的に投げ巻きつけることで、首を締めたり吊り上げたりして仕留める“吊るし技”を得意とする仕事人。表稼業は三味線屋で、母親のおりくも仕事人を務めています。
表では女遊びの激しい性格で知られ、その容貌は中村家の女性たちもとりこにするほど。キザで仲間や仕事に対してもクールに振る舞いますが、根の部分では情に厚く、優しさを見せることもあります。
組紐屋の竜
「組紐屋の竜」は、勇次の後継となる吊るし系の仕事人。組紐を投げつけて相手の首に絡め、宙吊りにする技を得意とします。演じた京本政樹さんにとっては出世作となりました。
物静かで口数も少なく、女性にもストイックということもありミステリアスな雰囲気の漂うキャラクター。のちに伊賀忍者の抜け忍であることが明かされ、情報収集でも活躍していました。
あなたが一番好きな仕事人は?
「必殺仕事人」シリーズに登場した仕事人から、4人を紹介しました。このほかにも、「花屋の政(鍛冶屋の政)」や「西順之助」、2007年から放送されているシリーズの主人公である「渡辺小五郎」など、個性豊かな仕事人がいます。
今回のアンケートでは、「必殺仕事人」シリーズに登場した主に殺しに携わる仕事人たちを選択肢に用意しています。密偵など直接殺しに関わらない人物や「必殺仕事人V・激闘編」に登場したはぐれ仕事人など、選択肢にない仕事人に投票したいという場合は、その他を選択してコメント欄にキャラ名を記入してください。投票と共に、それぞれの役どころについてのコメントなどもお待ちしています!
コメント欄の書き方
「その他」を選んだ場合や、自由回答形式の場合は、以下の方法でコメント欄に【1】「投票したい項目」と【2】「その理由」を記入してください。
(例)
【1】中村主水(投票したい項目)
【2】表と裏のギャップが最高!(その理由)