第10位:地球は、人間のエゴ全部を飲み込めやしない!
第10位は「地球は、人間のエゴ全部を飲み込めやしない!」でした。シャアがサイド1のコロニー「ロンデニオン」でアムロ・レイと遭遇し、馬乗りの殴り合いをしながら発した言葉です。このセリフの前には「地球に残っている連中は、地球を汚染しているだけの重力に魂を縛られている人々だ!」とも言っており、アムロに対して自身の行為の正統性を主張していました。
第9位:アムロ、私はあこぎなことをやっている。近くにいるのなら、この私を感じてみろ
第9位は「アムロ、私はあこぎなことをやっている。近くにいるのなら、この私を感じてみろ」でした。シャアが地球連邦軍の高官たちと会議を終えた際のセリフ。表面上では連邦軍と裏取引を行い停戦合意を取り付けながら、アクシズを地球に落下させる計画を進めるシャア。その行為を「あこぎ」だと自覚しながらも、シャアはまるでライバルであるアムロに発破をかけるようでした。
第8位:そして私は、父、ジオンの元に召されるであろう!
第8位は「そして私は、父、ジオンの元に召されるであろう!」でした。シャアが本拠地である「スウィートウォーター」にてネオジオン軍の将兵たちに向けて士気向上のための演説を行い、その締めの言葉として放ったセリフです。演説では一年戦争やグリプス戦役について触れ、アクシズを地球に落とす目的などを語りました。堂々たる演説でしたが、その直後に本人は「これでは道化だよ」と自嘲気味に漏らしていました。
第7位:地球がもたん時が来ているのだ!
第7位は「地球がもたん時が来ているのだ!」でした。フィフス・ルナでアムロとの戦闘中に発したセリフです。“地球の重力に魂を縛られた人々”を粛清しようとするシャアに対する、アムロの有名かつ汎用性の高いセリフ「エゴだよそれは!」に返す言葉として発言されました。
第6位:この温かさを持った人間が地球さえ破壊するんだ。
第6位は「この温かさを持った人間が地球さえ破壊するんだ」でした。アクシズが地球に向かって落下していく最中に放ったセリフ。アクシズの落下を食い止めようとするアムロに呼応し、味方である連邦軍のMSだけでなく、敵であるネオジオン軍のMSまでもが落下阻止に加わる様子を見て、人間の本来の温かさを感じるシャア。しかし、そんな人間こそがエゴで地球をも汚染してしまうということに対する、悲哀や諦観の念を感じさせますね。
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