日常生活において、仕事と余暇のバランスをとるのは必要不可欠ですが、うまくバランスが取れず悩んでいる人は多いのではないでしょうか。仕事と余暇どちらを大事にしているか、実は地域や国によって差があります。
そこで今回は、「仕事より余暇が大事な国ランキング」を紹介します。このランキングは、「World Values Survey(世界価値観調査)」が行った世界の異なる国の人々に対する調査で、「仕事は余暇に優先すると思うか」という質問に「そう思わない」「まったく思わない」と答えた人が多い順にランキング化したものです。どの国が上位にランクインしているのか、さっそく結果を見ていきましょう。
(出典:World Values Survey)
第3位:オーストラリア(57.4%)
第3位には「オーストラリア」がランクイン。調査対象のうち57.4%の人が、仕事は余暇よりも優先しないと答えました。
自然の雄大さを感じられる国立公園が多数あり、きれいなビーチも多いオーストラリア。そんなオーストラリアの人々は、休みの日にはバーベキューやピクニック、キャンプやスポーツなど自然と触れ合いながら屋外で過ごすことが多いとされています。
第2位:日本(59.0%)
第2位は「日本」でした。調査対象のうち59.0%の人が、仕事は余暇よりも優先しないと答えました。
TOP3の国々のなかでは、「仕事のほうが大事」と答えた人が約10%と最も低かった日本。仕事よりも余暇を大事にしたい人と考える人が多い反面、残業や休日出勤の多さといった労働問題がたびたび話題になる国でもあります。仕事にそなえて余暇は心身を休めるために使いたい、という人も多いのではないでしょうか。
第1位:アイスランド(59.9%)
そして第1位は、「アイスランド」でした! 調査対象のうち59.9%が、仕事は余暇よりも優先しないと答えました。
手厚い社会福祉システムなどを持つことから国際的にも高い評価を受けているアイスランドでは、労働時間の長さと労働生産性の低さが国家的な課題となっていました。そこで2015年から2019年にかけて、給料を下げずに労働時間を週40時間から週35~36時間に短縮する大規模な社会実験を2度にわたって実施。労働生産性は低下しないままワークライフバランスなどの改善が見られる結果となり、実験対象者からは家族と過ごしたり趣味を楽しんだりする時間が増えた、との声があがっていました。実験後、アイスランドでは多くの労働者が時短勤務を始めており、余暇の時間がこれまでより増えているようです。
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