【大河ドラマ】「上杉謙信」役で一番好きな人は誰?【人気投票実施中】
1年という長い時間をかけて、1人の人間の一生をじっくり描いてきたNHKの「大河ドラマ」。特に歴史上の人物を扱うことが多く、なかでも戦国時代は幕末と並ぶ人気の時代として、多くの名優が著名な戦国武将を演じてきました。
そこで今回ねとらぼ調査隊では「大河ドラマの『上杉謙信』役で好きなのは誰?」というアンケートを実施します。いまなお根強い人気を誇る上杉謙信が登場した大河ドラマの中で、印象深い謙信役を教えてください! それでは、謙信を演じた4人の俳優を紹介します。
石坂浩二(天と地と)
1969年放送の「天と地と」は、初めてのカラー作品となった大河ドラマ。海音寺潮五郎さんの同名小説を原作とし、終生のライバルとなった武田信玄と対比させながら、上杉謙信の生涯を描きました。この作品では、幼年期・少年期・成人期の謙信をそれぞれ異なる俳優が演じており、成人後の謙信を石坂浩二さんが務めました。複数話をかけて描かれた川中島の合戦は、空撮にヘリコプターを用いるなど大規模なロケが行われ、石坂さんは約40キロ近い鎧を着用して撮影に臨んでいたそうです。
柴田恭兵(武田信玄)
1988年に放映されたのが「武田信玄」。高い視聴率を誇り、各回の放送の締めくくりに流された「今宵はここまでに致しとうござりまする」というワードは流行語大賞にも選ばれました。
この作品で謙信を演じたのは、刑事ドラマなどで数々の印象的な役を演じてきた柴田恭兵さん。本作の謙信は、自身を毘沙門天の生まれ変わりと信じ、理想のために戦い続ける誇り高い武将として描かれています。クライマックスでは中井貴一さん演じる武田信玄と一騎打ちを行い、大きな話題を呼びました。
GACKT(風林火山)
2007年放送の「風林火山」は、武田信玄(晴信)の軍師として活躍したといわれる、山本勘助の生涯を描いた作品です。本作で上杉謙信を演じたのは、歌手としても活躍するGACKTさんでした。
僧形で描かれることが多かった謙信を、平安貴族のような狩衣に長髪を垂らした姿で演じ、「ビジュアル系謙信」として大きな話題を呼びました。どこか危ない雰囲気を漂わせ、強烈なカリスマ性をもった謙信は、ミステリアスなGACKTさんにピッタリでしたよね。
阿部寛(天地人)
2009年に放送された「天地人」は、上杉景勝に仕えた武将・直江兼続の生涯を描いたドラマ。関ヶ原の戦いで西軍に味方し、敗北した武将が主人公になる初めての大河として話題となりました。
この作品で上杉景勝の養父・上杉謙信を演じたのは、阿部寛さんです。登場回数は決して多くはありませんでしたが、本能寺の変で信長の前に亡霊となって現われるなど印象的なシーンが多かったですね。
大河ドラマの「上杉謙信」役で一番好きな人は誰?
NHK大河ドラマにて、上杉謙信を演じた俳優を4人紹介しました。あなたが最も上杉謙信にピッタリだったと思う俳優にご投票ください! それではアンケートへのご協力、よろしくお願いします。