「もち料理」がおいしいと思う都道府県はどこ?【人気投票実施中】
お正月やハレの日などに欠かせない、日本の伝統的な料理の1つ「もち(餅)」。日本全国にその土地ならではのもち料理が広まっていて、地域の特産や食文化に合った独自の伝統料理として発展してきました。
そこで今回は、もち料理がおいしい都道府県をアンケート! ここではアンケートの前に、伝統的なもち料理がある3県を紹介します。
岩手県
岩手県は、盛岡のわんこそばや三陸地方の「はっと」など、お米以外の主食料理が有名な地域。
なかでも冠婚葬祭や農作業の節目、季節の行事などのハレの日には、もちをついて振る舞う場面が多々あります。そのためバラエティーも豊かで、「ずんだ」や「ふすべ」「じゅうね」など、およそ300種類ものもち料理が存在しています。
群馬県
群馬県といえば、もち米をおいしく食べる方法として作られた「豆もち」が人気のもち料理。また、伝統的な郷土料理に「焼きもち」があります。手軽に作れて腹もちもよく、家庭でもよく作られていますが、実はお米のもちを焼いた料理ではありません。「おやき」とも呼ばれ、小麦の生産量が多い群馬県伝統のおやつです。
愛媛県
愛媛県には、ひなまつりを祝う松山のお菓子として「しょうゆ餅」という伝統的な郷土料理があります。上新粉や砂糖、しょうゆから作られるもち菓子。松山藩主の松平定勝が、家臣の繁栄を願って、桃の節句に振る舞ったのが始まりとされています。
あなたが一番もち料理がおいしいと思う都道府県は?
記事内では、あえてお米より麦作の盛んな地域を多く取り上げました。ひとくちにもち料理といっても、材料から具材まで、実にさまざまなバリエーションがあることがわかりますね。みなさんの身近にも、なじみのもち料理があると思います。この機会にぜひ、投票やコメントで、おすすめのもち料理を教えてください!