「働きがいのある企業」ランキングTOP30! 1位は「グーグル」【2022年版】
コロナ禍によるリモートワークの導入など働き方がガラリと変わった中で、自分の仕事について見つめ直したという方も多いのではないでしょうか。SDGs(持続可能な開発目標)の1つとして「働きがい」が採用されるなど、「働きやすさ」以外の部分の改善を目指す企業も多く見られるようになりました。
そこで今回は、就職・転職の口コミサイト「OpenWork」を運営するオープンワークが発表した「働きがいのある企業ランキング2022」を紹介します。このランキングは、2020年7月1日から2021年12月31日までの間に、条件を満たしたOpenWorkのユーザーが回答した「待遇面の満足度」「社員の士気」「法令順守意識」など8つの評価項目を基に、OpenWork独自のアルゴリズムにより算出されたデータとなります。それでは、さっそくTOP3から見ていきましょう。
(出典:働きがいのある企業ランキング2022|OpenWork)
第3位:リクルート
第3位は「リクルート」です。1960年に創業した「大学新聞専門の広告代理店」を原点とする企業で、求人広告や人材派遣、住宅情報などさまざまな分野を取り扱う会社です。「ホットペッパー」や「SUUMO」などでもおなじみで、生活に根付いた情報を提供しています。
回答者からは、「しっかりとした研修制度があり、ビジネスマナーから、トップセールスの営業方法まで全てを学べる」「何ごとも全力で当事者意識を求められる」という声が寄せられ、充実した研修のうえでしっかり仕事を任せてもらえる環境があることがやりがいに繋がっているようです。
第2位:中外製薬
第2位となったのは「中外製薬」。1925年に創業した大手医薬品メーカーで、2002年には世界有数の製薬会社・ロシュと戦略的提携を結んだことから、その日本法人である「日本ロシュ」と合併しました。さまざまな薬を開発しており、特にがんに関する製品のシェアは2020年時点で15.2%と、国内1位のシェアを獲得しています。
回答者からは、「3年目までの研修と英語研修が充実している。最近は自身のキャリア志向もだいぶ考慮されるようになり、やりたいこともやれる雰囲気ができてきた」「年齢、性別に関係なく活躍できる風土がある。コンプライアンスに対する意識は非常に高く、経営トップからメッセージも定期的に発信される」といった声が寄せられています。
第1位:グーグル
そして第1位は「グーグル」でした。1998年にアメリカで設立されたグローバル企業で、検索サービス「Google」をはじめ、「Googleマップ」「YouTube」など、なくてはならないインターネットサービスを多数提供。日本法人は2001年に設立され、東京の渋谷と六本木にオフィスを構えています。
回答者からは「3年以上いるだけでも、日本企業の10年くらいの濃密な体験ができます」「女性のみならず、ありとあらゆる面で公平性を保とうとしている努力が見られます」とのコメントが寄せられていました。
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