「ワイン」が一番おいしいと思う都道府県はどこ?【人気投票実施中】
ワインといえば西洋のお酒というイメージがありますが、近年は日本でも各地でクオリティーの高いワインが醸造されています。冷涼な気候をもつ都道府県では、世界からも注目されるほど高品質のワインをつくっているワイナリーもあります。
そこで今回は、ワインがおいしいと思う都道府県のアンケートを実施します! 同じ日本といえども、気候や風土が違えばブドウやワインの味わいが変わります。ここではワインの生産が特にさかんな3つの県を紹介します。
山形県
国産ブドウを100%使用した「日本ワイン」の生産量4位の山形県。県内には10カ所以上のワイナリーがあります。特に中南部でワイン醸造やワインに使われるブドウの栽培がさかんに行われていて、2016年には上山市が「ワイン特区」に認定されました。また、高畠町は「デラウェア」の生産量日本一といわれ、高畠ワインは濃厚で高貴な甘さが人気です。山形県でつくられるワインは甘口が多めでしたが、近年では辛口タイプの白ワインも増えてきました。
山梨県
「日本ワイン」の生産量では1位を誇る山梨県。日本のワイン醸造発祥の地でもあり、県内には約80カ所のワイナリーが集まっています。山梨県の特徴は、白ワインの原料に日本のブドウの在来種である「甲州」種を用いていること。甲州種の白ワインは、繊細な甘さと香りで海外でも高く評価されています。赤ワイン用にはラブラスカ種(ラブルスカ種)とヴィニフェラ種を独自に交配させた「マスカット・ベリーA」が主に用いられ、甲州種と合わせて県内のワイン生産量の約4分の3を占めています。
長野県
「日本ワイン」の生産量で2位につけている長野県。ワイナリー数がこの10年で増え続けていて、国内でも購入しにくい人気ワインもあるほどです。長野県のワインの歴史は古く、明治時代にそれまで農耕に不向きとされた塩尻市の桔梗ヶ原を開拓したのが始まり。今では「桔梗ヶ原ワインバレー」と呼ばれ、当時から続く「井筒ワイン」や「五一わいん」などが知られています。近年では、冷涼かつ水はけのよい気候風土を生かして県内各地にワインバレー構想が発足し、「NAGANO WINE」としてブランド化されています。
ワインが一番おいしいと思う都道府県は?
ワインは世界中で飲まれている、奥深い大人のお酒。ワイン好きなら、日本各地の国産ワインを飲み比べているという人も少なくないでしょう。みなさんのお気に入りのワインがあれば、ぜひその産地の都道府県に1票をお願いします。また、コメント欄にはおすすめのワインやその理由を書いてください。たくさんの投票とコメントをお待ちしています。