ゲーム「Fate/stay night」の前日譚を描いた作品として誕生した「Fate/Zero」。2011年にはテレビアニメ化され、多くのファンを獲得した作品です。そこで、ねとらぼ調査隊では、2月1日から2月8日まで「Fate/Zeroであなたが一番好きなキャラクターは？」というアンケートを実施していました。

　今回のアンケートでは、3431票の投票をいただきました。たくさんのご投票、ありがとうございます！　それでは結果を見ていきましょう。

第3位：衛宮切嗣

　第3位は432票を集めた「衛宮切嗣」です。作品の主人公で、多くの魔術師を葬ってきた元殺し屋のキャラです。くたびれたコートを羽織って、タバコをくゆらせ、いつもどこかさびしそうな目をしています。理想のために家族や相棒を殺す冷酷非情なキャラとして描かれますが、葛藤に苦しみながら罪の意識を抱え続けています。その一方で、妻のアイリスフィール、娘のイリヤ（イリヤスフィール）を愛するやさしい父親としての一面も描かれます。コメント欄では「大義を果たす為、苦悩と葛藤にさいなまれながら戦い続ける生き様に男らしさと人間味を強く感じるところにひかれます」との声が挙がっていました。

第2位：ウェイバー・ベルベット

　第2位は455票を集めた「ウェイバー・ベルベット」です。物語の主軸となる「第四次聖杯戦争」で、ライダーを召喚した魔術師として登場します。魔術師としての歴史が浅い家の生まれであることにコンプレックスを感じています。自分は優秀だと思っているものの、魔術師としては平凡な能力しか持ち合わせていません。召喚したライダーの豪快さに影響されながら、人間として成長をしていく姿が描かれましたコメント欄では「聖杯戦争の中で一番人間らしく、また作品中大きな成長を見せるキャラクター。ライダーとの絆が泣けます」との声が挙がっています。

第1位：ライダー

　第1位は743票を集めた「ライダー」です。ウェイバーによって召喚されたサーヴァントで、豪胆な性格と強さで人気を獲得しました。当初はコンプレックスの塊で弱々しいウェイバーと相性が悪いように見えましたが、戦いを通じて心を通わせるようになります。真名は「イスカンダル」で、征服王として知られるマケドニアの王。コメント欄では「とにかくパワフルでワガママなのが好き」「男の中の漢、王の中の王」との声が挙がっています。

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