九州の北東部に位置し、「おんせん県」としても知られる大分県。その呼び名の通り温泉地として名高く、豊かな自然もまた魅力で、県内にはさまざまな名所があります。2021年度には大分県内への移住者がこれまでで最多となり、その住みやすさにも注目が集まっていますよね。

　そこでねとらぼ調査隊では、2022年2月15日から2月22日まで「あなたが大分県で一番イケてると思う街は？」というアンケートを実施していました。

　今回のアンケートでは、582票の投票をいただきました。ありがとうございます！　大分県の市町村でどの街が「イケてる」と思われているのか、さっそく結果を見ていきましょう。

第2位：日田市

　第2位は「日田市」です。得票数は89票、得票率は15.3％でした。

　大分県の北西部に位置し、福岡県と熊本県との県境にある日田市。古くから交通の要所として栄えた歴史ある街で、儒学者・廣瀬淡窓が開いた日本最大規模の私塾「咸宜園（かんぎえん）」があることで知られています。

　また、人気漫画『進撃の巨人』の作者である諫山創さんの出身地であることから、作品にちなんだ町おこしが行われていることでもおなじみ。大山ダムでは、ダムの壁面を作中に登場する壁「ウォール・マリア」に見立て、メインキャラクターであるエレン・ミカサ・アルミンの3人が立ち尽くしている像が設置されているなど、ファン必見のスポットが多数あります。

第1位：別府市

　そして、第1位は「別府市」でした。得票数は106票、得票率は18.2％です。

　大分県の中部に位置する別府市は、日本有数の温泉郷として知られるエリア。別府温泉や明礬温泉（みょうばんおんせん）などで構成される「別府八湯」が有名なほか、さまざまな源泉を間近で見ることのできる「別府地獄めぐり」では、天然のコバルトブルーが美しい「海地獄」や、池一面が赤く染まった「血の池地獄」などを周遊できます。

　温泉を利用して作った「温泉たまご」や昔ながらの味わいの「地獄蒸しプリン」などのグルメを楽しんだり、「湯けむり展望台」から別府の湯けむりを一望したりと、温泉を思う存分満喫できる、魅力的な街となっています。

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